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ピタゴラ「不思議」スイッチ

ヘタレ霊能者朋(tomo)の幼い頃からの心霊体験話をここで載せています。

摩訶不思議百物語 第3話 四面の部屋

2008-04-03 22:26:23 | 摩訶不思議100物語 & 補足
こんばんは。

摩訶不思議館への寄稿です。

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四面の部屋シリーズ1



私の部屋は、東西南北の四面の部屋でした。兄が地方の大学に行ってもらった部屋なので、壁紙などが汚かった部屋でした。
その当時、私は何もしらず、四面の壁一杯に、音楽アーティストのポスター等をびっしりとはりました。


・・・・・・・それからどの晩くらいからでしょうか。夜眠ろうとして目を閉じると、たくさんの人が覗き込んでいる気がするのです。
むろん目をさますといないのですが、いつも右に4人左の壁から3人の気配がしていました。
ふとある夜、ステレオにいきなり電源が入って人の声がしました。

「~号車オーライ」

などと聞こえてきます。
私は、目をさましました。と、そこには、まっくろな人が右に4人、左に3人ベッドを囲んで覗き込んでいました。私は、


「うわ-。」

とさけんで、急いで電気を付けました。途端にすべての現象がやみました。
それから、夜は電気をつけて、ステレオのコンセントを抜いて眠るようになりました。


何か本を読んだ時に「四面の部屋には、四面の人の姿をおいてはいけない」とあり、北だけはずし、そこに自分が見て感動する観音様の像をおきました。黒い人はそれから現れなくなりました。
ステレオは相変わらす、コンセントを抜いても、夜中にイコライザーの証明が点灯したり、音がはいったりで、その部屋を出るまで、騒がしい夜中がひんぱんにありました。


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今思うと、ステレオは近所に高速が通っていたため、通信を傍受したり、電波障害だったんでしょうね。
でも、だからといって、覗き込んできたまっくろな人たちのことは何も定義づけはできませんね。
四面の壁にびっしり貼ったのは、佐野元春、南野陽子、大江千里、浜田省吾なんかです。
もしこの方たちが毎晩覗き込んでくれるなら、とってもらっきーだったんですが・・・・・・・

この話はこの辺で次回またよろしくお願いします。

tomo

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