海神奈川吹奏楽部愛好会ブログ

海神奈川吹奏楽部愛好会=スユ野見山の
吹奏楽部定期演奏会鑑賞に関するブログ。
吹奏楽部定期演奏会情報お寄せください。

このブログについて

中学校・高校の吹奏楽部定期演奏会を鑑賞している
海神奈川吹奏楽部愛好会のブログです。
このブログでは吹奏楽部定期演奏会鑑賞速報などを書いています。

【連載】吹奏楽部定期演奏会プログラムの写真がおかしい件
吹奏楽部定期演奏会プログラムの写真をきれいに撮るテクニックについて論説
【連載】吹奏楽部定期演奏会でストロボたくんじゃない!
吹奏楽部定期演奏会をクリップオンストロボたいて撮影するバカヤローがいたよ
【連載】吹奏楽部定期演奏会で見かけた困ったちゃん
吹奏楽部定期演奏会で見かけたマナーの悪い客につき考察
[追究]地元で起こった児童殺傷事件(犯人は現場で自決)について考察。

花を持つうさぎ吹奏楽  に参加していますので
バナーを「ポチっと」一押してください。

寝台特急出雲の旅 その9

2006年02月21日 00時02分04秒 | 出雲廃止
その9 サンライズ瀬戸の悪夢

2006/2/15 サンライズ瀬戸の入線が近づきホームに入る。サンライズ瀬戸の出る9番線だけ機回しができる配線になっていると気づいた。サンライズ瀬戸は7両編成。いつも私はサンライズ出雲と併結した姿しか見ていないので非常に短く感じられる。車内に入る。ついに乗ったサンライズ瀬戸のサロハネ285型シングルデラックス。書き物が出来る立派な机とイスのある個室寝台車。入った感想は思っていたよりも部屋が狭かった。通りかかったカレチに寝台券を見せシャワーカードやシャンプー・石鹸などのセットを受け取る。これはいい記念になる。ホームで写真を撮った後いよいよ出発。2階から対向列車の屋根を見下ろしながら走ってゆく。

 岡山で後からやってくるサンライズ出雲と併結する。サンライズ瀬戸は貫通路を開けホロを出して待ち、貫通路を開けホロを出したサンライズ出雲とサンライズ瀬戸のカレチの無線誘導で連結する。
 岡山出発後さっそくシャワーを浴びる。今日は福山市内を歩き回り汗をかいたので気持ちいい。明日下車後は仕事に行くのでこれで寝る。

2006/2/16 サンライズ瀬戸のサロハネ285型シングルデラックスで目を覚ます。本来静岡に停車している時間なのに掛川駅で止まっている。遅れているのかな? と思いつつも早朝ゆえ車内放送もないのでまた寝た。
 再び起きると横浜まで後20分という時間なのにまだ掛川駅で止まっている。これはまずい!と思った。少しして車内放送が入る。2本前を走る寝台急行銀河が車両故障を起こし静岡駅の隣の安倍川駅で立往生しているとのこと。新幹線への振替輸送を依頼しているがここ掛川からか静岡からかは未定という。
 6:48に隣の線路にいた寝台特急「出雲」が出てゆき6:50にサンライズ瀬戸・出雲が出発する。未明に通過する寝台列車が立往生したため上り普通は1本も走っていなかったようで各駅では女子高生やサラリーマンたちがホームを埋めていた。静岡からこだま560号限定で振替輸送をするそうなのでこれから仕事に行かねばならない身の上としては泣く泣くサロハネ285型シングルデラックスを捨て静岡で下車する。ホームにいる女子高生が普通電車の来ないイライラでサンライズ瀬戸から降りてきた私に非難するかのような視線を浴びせた。新幹線改札で振り替え輸送票を受け取るがなんと自由席に乗れとのこと。JR東海のサロハネ285-3001 海カキに乗っていた客に対してひどい仕打ちではないか。私はA寝台に乗っていたのだからグリーン車に振り返るのが当然であろう。改札で指定券をもらえると思っていた私はひどくこの対応にがっかりした。新幹線のホームから私を降ろしたサンライズ瀬戸は東京に向けて走っていくのが見えた。おそらくJR東日本の過密ダイヤに割り込むタイミングを計るため三島か函南で長時間止められたことだから一体何時に東京駅に着いたのやら。ホームに上がるとひかりもいたのにこだま560号の自由席限定というのはせこすぎる。
 東京よりの車両を狙ったせいかこだま560号には首尾よくすわれた。しかし三島からは通勤客が乗ってきて混雑してくる。このブログを書いていた借り物の携帯電話の電池は尽き会社に遅刻すると電話をかけに公衆電話にゆくとかつては2両に1台あったのに4両に1台に減らされていた。街の公衆電話も激減しており携帯電話を持たない人の通信チャンスの低下は問題だと思う。
 東京駅に着くと精算所でサンライズ瀬戸の特急料金の払い戻しが行われている。まず、サンライズ瀬戸は運転取り止めではないので寝台料金の払い戻しはない。せっかくのシングルデラックス券が手元に残らないのは残念だがクレジットカードで買ったにもかかわらず即金にて特急料金3150円返してくれこの迅速な対応は高く評価している。

 所定の東京着に比べ約1時間長く個室にいられたからよしとするか。
遅れで特急券払い戻しに遭遇するのは初めてだ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寝台特急出雲の旅 その8

2006年02月21日 00時01分00秒 | 出雲廃止
その8 高松へ海を渡る

2006/2/15 神辺12:22発のクモハ105-7に乗って福山へ移動。福山城の隅櫓をバックにクモハ105を撮り雨上がりの福山で郵便局を5局貯金してめぐる。ちょうど福山城を一周するようなコースだ。全部で4Kmは歩いただろうか。結構疲れた。福山駅であなごめしを買い、福山からモハ115-2006 岡オカに乗って岡山に向かう。車内はリニューアルされていてよくわからないがこの2000番台というのは身延線用の低屋根のグループなのだろうか? 車内であなごめしを食べる。煮あなごを茶飯の上に載っていてやわらかくてうまい。

 岡山に着く。ここで家へのおみやげを買う。コンコースの階段の下に岡本太郎が1972年に制作した「躍進」というレリーフがあるけれど誰も見向きもしないのが残念だ。コンコースで何気なく売っていたあなごずしを買う。押しずしらしい。岡山16:13のマリンライナー45号に乗る。下校時間でもありそこそこ混んでいる。車両はJR四国の5006。大元付近が高架化されていた。茶屋町16:32宇野ゆきクモハ213-3に乗る。2両編成でワンマン改造がされている。中間に連結されていたサハ213は廃車になったのだろうか? 備讃ライナー時代に走り慣れた古巣にもどったという感じだ。彦崎駅の長い有効長が宇野が四国の玄関口だったころをしのばせる。ここを24系客車の瀬戸も走ったのだ。

 宇野に着きフェリー乗り場に向かう。いろいろな行き先のフェリー乗り場が並んでいる。いつも利用する宇高(うたか)国道フェリーまで歩くのが億劫だったので今回は四国フェリーに乗る。四国フェリーは以前一度乗ったことがあるような気がするが、いつの間にか本四フェリーと共同運行になり宇野-高松航路は3社から2グループでしのぎを削るようになっていた。以前乗ったことのある下津井-丸亀航路など知らないうちに消えたフェリーが多いことに今回の旅を計画するに当たり気が付いた。やはりみんな瀬戸大橋を渡るのだろうか? 宇野17:16の高松ゆきは第八十五玉高丸(四国フェリー)でゆっくり後進離岸して出港する。夜間航行になるので客室全面のカーテンは閉められている。雨が降ったり止んだりの天気なので視界が悪くレーダーがなかったら欠航しているところだろう。瀬戸内海を東西に航行する船はかなり多くそれをかわしながらの航行は神経を使うことだろう。船内売店では讃岐うどんを売っており宇高連絡船のデッキで売っていた讃岐うどんをしのばせる。かもめが船の回りを飛んでゆく。約1時間で高松の町の灯が見えてきて船尾から着岸した。

 しとしと雨の降る中コトデンの高松築港駅にゆく。新装してから初めて高松築港駅に来たが前に比べてかなりコンパクトになったという印象だ。元 京浜急行1000系が黄色く塗られて止まっている。自動改札機があるが、これは同社のICカードIruCaの読み取り専用で乗車券を入れる口がない。青緑のこの自動改札機は京浜急行と同型同色なのであたかも京浜急行の小島新田駅あたりにいるような錯覚を覚える。
 新装なったJR高松駅に行く。広々としたコンコースに頭端式のホームはヨーロッパのターミナル駅を思わせる。入場券を買って入りキハ47.58.65、1000、マリンライナー、113系を撮る。キハ58.65がまだ残っていたとは感激だ。乗れないのが惜しい。各普通列車にはNHK大河ドラマ 功名が辻のヘッドマークがついている。コンコースにある連絡船うどんを食べた。せっかく四国に来たのに短時間で撤退するのはもったいなく思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする