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アフリカでいまサッカーの強い国はどこ?~FIFA国際サッカー連盟・最新ランキング2018年10月

2018-10-29 07:30:04 | アフリカサッカー・スポーツ
このブログでコンスタントにお客様にご覧いただいているのが、このテーマ。

今週もこの記事にたくさんの方にお越しいただいた。心から感謝!!
アフリカでいまサッカーの強い国はどこ?~FIFA国際サッカー連盟が最新ランキングを発表!

↑でもこれ、ワールドカップ・ロシア大会直前のランキング。すみません、古いの見てもらっちゃって。更新しないと。

アフリカでは2019年1月のアフリカカップサッカー・カメルーン大会を目指し、各地で予選が進行中。現在のFIFAランキング、アフリカ地区トップ30をご紹介してみよう!
※アフリカサッカー連盟加盟国内順位、カッコ内は国際ランキング。

30位(115)シエラレオネ
29位(113)中央アフリカ
27位(110)ジンバブエ ←※北朝鮮はここ(110位)
26位(109)ナミビア

25位(108)ニジェール  
23位(105)リビヤ、ケニア 
22位(104)モーリタニア
21位(100)マダガスカル  

19位(87) コンゴ共和国、ベナン 
18位(83) ガボン
17位(79) ウガンダ
16位(77) ザンビア 
 ← ※中国はここ(75位)

15位(73) 南アフリカ 
14位(68) カーボヴェルデ 
13位(67) アルジェリア
12位(66) マリ
11位(65) ギニア  

10位(64) コートジボワール
9位(59) エジプト
8位(57) ブルキナファソ 
 ← ※韓国はここ(53位)
7位(52) ガーナ
6位(51) カメルーン
 ← ※日本はここ(50位)
5位(47) モロッコ 
4位(46) コンゴ(民)
3位(44) ナイジェリア
2位(25) セネガル
1位(22) チュニジア


ちなみに2018年10月のFIFA国際ランキングは211位までつけられている。うちアフリカの最下位はソマリア(204)、ついでエリトリア(204位)ジブチ(197位)と、「アフリカの角」が独占している。


さて、先に挙げた記事。2016年5月、ワールドカップ前の順位をも見てみよう。矢印と数字は、現在順位との差異である。
10位(59) コンゴ共和国  ↓9
9位(58) ギニア ↑2
8(51) コンゴ民主共和国 ↑4
6(47) カーボヴェルデ ↑8
6(47) チュニジア ↑5

5(44) エジプト ↓4
4(43) セネガル  ↑2
3(38) ガーナ       ↓4
2(34) コートジボワール  ↓8
1(33) アルジェリア ↓12


このランキングを見るにつけ特徴的のなのは、
・伝統国がじわじわ復活: チュニジア、セネガル、ナイジェリア、カメルーン、モロッコ
・躍進!サッカー新興国: コンゴ(民)、カーボベルデ、ギニア
・ピンチ!劣化が顕著 : アルジェリア、コートジボワール、エジプト、ガーナ


わがコートジボワールが誇った'Les éléphants'、アフリカ予選にも苦戦する有様。


ワールドカップ出場実績のあるトーゴに至っては完全に圏外に消えている。


アフリカではどこの国でも世代交代に大きな課題を抱えている。そしてサッカー協会のガバナンスと、選手へのファイティングマネーの支払い。
アフリカ代表あるあるだ。サッカーのみならず、アフリカ特有のガバナンスがゴール前に立ちはだかっている。

近日、アフリカカップサッカー予選の状況についても、お伝えしたい。

(おわり)


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