チョロリンの樹

「チョロリン」 これ小さい頃、多動でチョロチョロ動きまわる息子に、私がつけた愛称

坊がつる讃歌

2008-12-03 20:33:11 | 家族
チョロリンさんは歌が好きで、施設の自分の部屋にも、家にもたくさんのCDを持っている。

このあいだ、1枚のCDを持って帰ってくれと私に渡した、それが芹洋子さんのCD、私の好きな 「坊がつる讃歌が」 入っている。  ひさしぶり!! ほんとうに2・3年ぶりにパソコンにCDを入れ聞いてみた。

  人皆花に酔うときも~ 残雪恋し山に入り~ 涙を流す山男~ 雪消(ゆきげ)の水に春を知る~  

なんか感動で涙が出そうになった、 「坊がつる讃歌」 は、初めて聞いたときから私の心の琴線に触れるところがあり、芹洋子さんのすきとおった声で歌われるとたまらなくなる。

坊がつるは九州の大分県にあるそうだ、九重連山に囲まれた標高1300メートルにある盆地とか・・・・一度行ってみたいなぁなんて思っている。

私の青春時代は 歌声喫茶(今の団塊の世代より上の人しか知らないと思う)全盛の頃で、会社の帰り、友達といっしょによく歌いに行った。 ガリ版刷りの小冊子に歌詞が書いてあり、   山男の歌とか、ダークダックスが歌っていたロシア民謡とか、皆で大きな声で歌った。   ああ~なつかしい~   青春の1ページである。

さだかではないが、坊がつる讃歌もはじめて聞いたのが、この頃だったような気がする。
なんともいえない哀愁のある旋律は、いつ聞いても私の心のなかに深くはいってくる。

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