チョロリンの樹

「チョロリン」 これ小さい頃、多動でチョロチョロ動きまわる息子に、私がつけた愛称

帰ろうか?

2009-11-13 15:36:02 | 家族
1昨日、田舎の母に電話をかけた。

今年は私が膝が痛く、もう1年以上も田舎に帰っていない、1月で満88歳になる母が私の膝を心配して、時々電話をかけてくる。

このところ膝はまだ腫れていて、階段の上り下りなどまだ違和感があるが、痛みはほとんどなくなってきたので、
「12月の入ったら一度顔を見に帰ろうか?」 と言うと 「まだ膝が十分治ってないのに無理しなくてもいいよ、寝込んでいたら顔を見に帰ってほしいけど、元気やし、ここ1年や2年では死なへんで」と言う。

「また春になって暖かくなれば、○○ちゃんや○○ちゃん(甥や姪)のお祝い事があるかもしれんし、その時にはゆっくり帰っておいで」と言う。

電話でいろいろ30分ほど話をして、「また春になったら、膝の具合も今より良くなっているかもしれないし、そのときに帰ることにするわ」

まだ目も耳も頭もしっかりしているようだし、足は歳相応に弱ってきているが、小さな乳母車をおして、近くのお店とか、父のお墓参りとか、元気にでかけているようだし、行き会った近所の人や年配の人と長話をすることもあるようだ。

「元気でなによりだわ、安心したわ、風邪をひかんように気をつけてね」
と言って電話を切った。


翌日、朝早く、母から電話があった。

昨日の話を、一緒に住んでいる弟夫婦に話をしたら、「姉さんが帰ってくると言ってるのに、そんなこと言わなくても、姉さん気を悪くしたんじゃないか?」弟に言われたとか・・・。
「あんた、気を悪くしたか?」
「そんなことないよ、やはり12月は年末だし、寒いし、春になってからゆっくり帰るわ、そのほうが私もいいよ」

それからまた田舎の話をひとしきり・・・・・
       母さん元気だわ 大丈夫!!