lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

正寿院の風鈴まつり

2019年08月26日 | 日記

 

8月の21日、遅い目の夏季休暇をもらって帰省した息子と、

宇治田原町にある正壽院に行ってきました。


 

 

正寿院は800年前に創建された高野山真言宗のお寺、

快慶作の不動明王や、50年に一度拝観できる十一面観世音が奉られているそうです。

(前回は平成2年ということでした。次はまだまだかな~

 

 

 

風鈴のお寺とも呼ばれるこのお寺、

夏になると、境内に2000個もの風鈴が吊られます。

風が吹くたびゆれる様子は目にも耳にも涼やか

 

 

ぶれちゃったけど、てるてる坊主も見ーつけた


ずらりと並んだ眺めはロマンチックなのに

雨風の強い時は大急ぎで取り込まなくちゃね、と主婦の発想






 

本殿で冷たいお茶とお菓子をいただきながら、庭をながめて涼みます。

 

本殿内では、全国の風鈴も飾られていました^^

 

 


お茶をいただいたあとは、道を隔てた向かいの客殿へ移動します。

この客殿は写真OKで、ほかの方の邪魔にならないよう、

隅からちょこっと撮りましょう



 

なんともかわいいハート型の窓は「猪目窓(いのめまど)」というそう。

猪目は古来から使われている文様で、災いを除くものと書かれていました

明るい緑と光が差しこんできて、畳にもハート型が

日本の四季が織り込まれた天井画も、とてもきれいでした


 

風鈴がライトアップされる日もあるそうで(帰りの山道に注意ですが

きっときれいでしょうね

次はハートの窓に映る色の違う季節にも訪れたいと思いながら、

楽しい今年の夏休みも終了です!

 

 

 

 

 


カルディの「猫の日バッグ」

2019年08月13日 | 日記

京都府のすみっこで、これまでのどかだった最寄り駅前が

最近にわかに建設工事ラッシュに。

高速道路のインターやミニモール、ジム付きの温泉などもできて、

たぶん、北陸新幹線の延伸ルートの駅候補になっている影響も大きいみたいです

ただ、全線の開業は30年の先らしいから

どんな風かなと楽しみに、長生きしなくてはね!

 

そんなふうで、最近できた駅前のカルディの、

店頭で受け取るアイスコーヒーを手に

娘と買い物中に見つけた猫の日バッグ

(無料コーヒーにはパワーがあるなあ(^^;)

あれ?猫の日って、2月2日だったよね、と話していたら、

8月8日は「世界ネコの日」なんだそうです

 

 

布製の猫バッグは、タテヨコ22センチに、マチが14センチ、

ファスナー付きで、中には、猫柄のミトンとおなべ敷きに、

オレンジ入りスティックケーキ一本、チーズクッキー一袋、

パッションフルーツの紅茶のポット用5個がセットになっていました。


 

裏側の模様もかわいいです

さっそくみんな使ってみよう^^




この日のみかん。

録画してあった「旅猫リポート」のラストシーンにくぎ付けでした^^

 


少し最近の体調のことと カナマロンのランチ

2019年06月15日 | 日記
 
 
 
風邪で始まった一連の不調も、もう丸3年
 
寝たり起きたりしていた初めの一年よりは
(あれっ?それって普通に聞こえるけど・・ちょっと違うよ
 
だいぶましになって、
 
不規則な波にも慣れてもきましたが、
 
依然、根本からは治らず・・・
 
そして、話すと息が切れるので
 
友人知人ともほとんど会えなくなったのは
 
ちょっとさびしいこと
 
(もともと少なかった友人が、もうとことん減った
 
そんななか、
 
久しぶりに川西から会いに来てくれた、
 
Kちゃんとのささやかなランチの記録。
 
 
 
一年半ぶりに再訪できた石窯ピザのお店「カナマロン」♪
 
 
 
入り口には、前回来た時と同じ張り紙。
 
「まことに勝手ではございますが、
ご入店は10歳以上のかたに限らせていただきます」
 
・・・初めて読むと、ドキッとしますが
 
どのお客さんも静かな時間を過ごせるように、

というオーナーご夫妻の心くばりから、このような但し書きが。
 
 
 
 
 
予約の時間に伺うと、この時間は私たちだけのよう。
 
ピザランチとパスタランチをお願いすると、
 
すぐに前菜が運ばれてきました。
 
 
 
 
 
自家製ハムと野菜いっぱいの前菜とジャガイモのスープ
 
 
 
 
春菊とトマトとキノコのピザ
 
石窯で焼いたピザ生地はふっくら、春菊がシャキッとおいしい
 
 
 
 
 自家製の夏野菜とトマトソースのパスタ
 
生パスタがもっちり、野菜ごろごろ。
 
 
 
 
4種のチーズのピザ
 
こちらはメープルシロップをかけて、デザート感覚で。
 
 
 
 
フルーツのハーブティー
 
砂時計で計る3分
 
 
次は二階にも上がってみたいと思う私
 
 
 オーナーは本当におだやかな方で、野鳥の声がBGM
 
ランチタイムのみの営業のお店
 
なくならないで続けてほしいです
 
 
 
 
 
 
遠方のKちゃんは、お父様の加減が悪いので
 
お店を出たらもう帰らなければいけない時間。
 
しゃべられなくても前にいてくれる友達に、
 
しみじみと感謝したいこの日の時間でした
 
 
 
 
 

5月の庭の花

2019年05月03日 | 日記

 

 

 本当は5月1日にアップしかけていた記事なのだけど、

なぜか言いたいことがまとまらなくて

さらっと、ほぼ写真のみの記録です

 

 

 

 

 


 



 

 

 

 

 


 



 

 


 

 

 

 

令和という新しい元号がスタートしました

聞きなれない名前だから、まだしっくりこないのだけど、

「平成」になった時もそうだったように、

だんだん、その時代にふさわしい文字になっていくのでしょう。

穏やかで、皆が幸せに過ごせるようになっていくといいですね

 

 


お花見2019

2019年04月16日 | 日記

先週のことになりましたが、お花見に行ってきました。

今年は奈良県の郡山に住む友人と久しぶりに会えて、大和郡山城へ。


 

大和郡山といえば、金魚と歴史の町のイメージ。

以前訪れた時、金魚の池や資料館を観たり、

金魚の自販機(玉子用のを思い浮かべてね)におどろいたことも

この日は2週間にわたるお城まつりの最終日、

ちょうど満開の桜に、露店やお花見の人でにぎやかな街の中でした。

 

城内には金魚すくいはもちろん、金魚クイズコーナー、

めずらしい種類の金魚の展示や金魚グッズもいろいろ。

(「金魚でんがく」にどきっとしたら、金魚型のこんにゃくね


暑いほどの陽気に恵まれ、涼し気な金魚と

時々吹いてくる風にひらひら舞う桜

友人とのつもる話にも花が咲き、楽しい時間があっという間でしたよ^^

 


古民家カフェの新年会

2019年01月19日 | 日記

先日、大人の生徒さんと恒例の新年会へ^^

行き先は木津方面とおおまかに決めて、気になる所があれば寄ってみることにしました。

 

最初は「蟹満寺(かにまんじ)」へ。

7世紀末、飛鳥時代に創建されたお寺。本堂には大きな木造の釈迦如来像。

お寺の名前は、のちの今昔物語の「蟹の恩返し」からきているそうで

鬼瓦や欄干などあちこちにカニさんモチーフ

 次に、茶問屋ストリートを歩いて福寿園へ。

昔の製茶場の見学と、玉露を淹れる体験ができました。

 

小さいガラスケースに少しだけお茶が並べてあったので

同じ玉露はどれですかとたずねたら5400円・・(これだけはすごく高かった!)

5000円しか手持ちがなく、横の860円の玉露ブレンドにしました。

「先生はお財布にそれ以上入れない方がいいですよ」と生徒さん。

 

最後は田んぼの中の古民家カフェ「人と木」

有名なお店だと後で知りましたが、時間が遅かったため席がありました。

地元の野菜を使ったヘルシーなメニューに、自作のお料理の器もあたたかく

田舎のおばあちゃんの家に行ったみたいでした

気が付いたらもう夕方、大急ぎで帰途に

すべて予約なしでしたが、こういうお出かけも楽しいですね!

 

人生の先輩としては、私の方が教えてもらう事が多い大人の生徒さん。

教室に見えてもう17年、えらいなあと常々思います。

 

 


よもぎの米粉パン

2019年01月08日 | 日記

お正月ボケして、今日は七草粥だった!と気づいたのは夕方。

レッスンもあるので、今年は七草を揃えるのはあきらめて、

代わりに・・というのでもないけど

家にあった材料でよもぎお米パンを作りました

 

 

乾燥よもぎを混ぜるタイミングを間違えたので、粒が残らず、

全体に緑色のパンになってしまった

 

お米がパンになるのって、不思議だけど

ほんのりとよもぎの香りとお米の甘み

焼きたては、作るのが下手っぴでもおいしい

 

 

なんだかパンみたいなみかんが!?

 

 


そのみかんですが、ここ2,3日体調が悪くなって、昨日は

マンガに出てくるみたいな大きな注射をしてもらいました。

早く良くなってね

 


下鴨神社

2019年01月07日 | 日記

 お正月の休み中に家族と行った下鴨神社の覚え書きです。

 

百万遍さん知恩寺の手作り市の時にやって来る出町柳。

駅から、その知恩寺と反対方向に歩くとすぐ、大きな川が見えて、

ここが賀茂川と高瀬川が合流して鴨川となる起点です。


 

 

 

あざやかな朱色の一の鳥居をくぐると糺の森の中へ続く参道。

 

 

落ち葉のマットで休むネコちゃん。

風邪をひかないようにね。

樹齢何百年もの木々が守る森にも、昨年の台風の痕があちこち残り、

保全への協力が呼びかけられていました。

 

左手には、女の人を守る美麗の神様として人気の河合神社、

(帰りにお詣りしようと思っていたら、西門から出たので忘れました(*_*))

歩くうち、人もだんだん増えてきて

 

 あざやかな楼門の周りは一番にぎやか。



干支ごとに分かれた小さいお社の「言社」

 

相生社の色鮮やかな縁結びのおみくじ。

 

 

西門の近くの寒桜が一枝だけ咲いていました

 

 

神社を出たところで、香ばしい香りと行列に足が止まります。

下鴨神社といえば、やはりこのお団子。

御手洗池にぽこぽこと浮きあがる水の泡を人がたに模ったのが、

みたらし団子の始まりだそうです

 

このあと、2キロほど歩いて北山の京都コンサートホールへ。

この日のもう一つの用事はこれからなのですが、

書くのが遅くて、その模様については、またいつか^^

 

 


クリスマスから年末へ

2018年12月27日 | 日記

クリスマスの日は、キリスト教系の学校のH君に「クリスマスタブロー」の案内をいただき、

彼がハンドベルを演奏するというので、聴きに行ってきました。

初めて耳にする「タブロー」という言葉は、訳すと「活人画」という、

宗教音楽をバックに聖書の場面を絵画的に表現した劇の事だそうです。

うかつにも強い風邪薬を飲んでいった私は、

時々うつらうつらしながら^^;

ベルのやわらかい響きと、少年合唱団の歌声に、

束の間、善い人?になった気がしました。(終わると元通りだ!

H君、素敵な音楽のプレゼントありがとう


学校の写真は撮っていないので、帰りに通った京都駅の構内をスマホで^^

ついこの前ちひろ展で歩いた大階段もスクリーンになってる。

大階段から見たツリー。

あっ、窓にサンタさんが!

早くおうちに帰りたくなるね^^

 

楽しいクリスマスが終わると、一気に年の瀬が押し詰まってきて、

たいへん、まだやり残していることいろいろ

大変お忙しい中を、もしここまで読んでいてくださった方がおられたら

申し訳ない、どうもありがとうございました

寒くなりましたが、くれぐれもお体に気をつけてお過ごしください。

 


いわさきちひろ展へ♪

2018年12月20日 | 日記

先日「美術館えきKYOTO」で開催中の「いわさきちひろ、絵描きです。」を観てきました。

JR京都駅構内の大階段を上っていくと、左手に美術館の入り口。

土曜日だったので、若い人や親子も多く、幅広い年代の人が訪れていました。

 

2018年の12月15日で生誕100年となる記念の展覧会、

小さい時から絵本で親しんできたちひろさんの絵ですが

今回は童画家として周知されるより前から晩年の作品まで、

時代背景やあゆみをたどりながら、

知らなかった作品もたくさん展示されていました。

 

生きておられたら100歳、私の祖母と同世代の方なのだなあと、

なつかしくも、不思議な感じなのは、

ちひろさんの絵は古い感じがしないからかな

 

みんなで遊ぶ子供たちや、ひとりでお留守番する子。

うれしそうな子だけでなくちょっとさみしそうな子の表情もとらえているし

戦火の時代を生きた人としての強いメッセージもあり

いろんなところから子供たちに向ける温かさが伝わってきます。

 

会場にはDVDのコーナーや100歳のちひろさんへメッセージを送るコーナー、

会場を出たところには絵本コーナーなどもあって、いずれも大人気でした。

図録を買って、再び大階段側から出て

室町広場のツリーを見ながら降りていくと、もう京都駅です。

師走の町の活気は楽しく、でも、今住んでいる京都と、生まれた大阪では

歩く人の速さが違うから、雰囲気が違うのもおもしろい。

(エスカレーターに立つ位置も大阪だけは右なのですよね

 

図録を本棚にいれようと整理したら、21年前!の図録も出てきてびっくり、

大掃除を忘れて読みくらべました

会期は25日まで、間もなく終了ですが、

気ぜわしくなった時も心やさくなれそうな美術展です。