lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

一休寺の紅葉

2018年12月06日 | 日記


日曜日、家族と買い物の帰りにそばを通ったので

ぶらりと一休寺に行こうと思いました

ブログでも2,3回出てきて、そのたび説明が重なりますが

とんちの一休和尚さんが88歳までの最晩年を過ごしたお寺。

 京都市内から離れているから、普段はひっそりしていますが

この秋は、JR東海「そうだKYOTO行こう」のキャンペーンで

臨時バスが出たり、いつになくにぎやからしい

 

駐車場待ちの行列でお寺に入山できたのが4時過ぎ。

5時閉門なので、ぶらりのつもりが駆け足になりましたが(^^;

あざやかな紅葉に、枯山水や苔の庭は、しっかり見ることができて、

冬に向けての充電はばっちりできた気がします

 

この日のポカポカ陽気から一転、

「今日はあられが降ってたよ」と生徒さん 季節も駆け足のようでした。

 


西大寺散歩つづき

2018年10月28日 | 日記

西大寺駅に戻ってきた後、3時から美容院という母と別れ

私はもう少し散歩することにしました。

「奈良は第二の庭」という母ガイドがいないのは心配ですが、

「歴史の道」がのった案内図を発見

平城京跡を中心に、東に東大寺、西が西大寺(今頃驚く

現在地からほぼ北に進むと秋篠寺につくはず

西大寺の横を通って、

ちゃんと標識もあるし、大丈夫と思ったのに、

なかなか着かないな?とスマホの地図で確認すると、

なぜかあやめ池の方に進んでいました

 

2回間違えたけど、ようやく秋篠寺へ。

 

緑の杜が広がる境内。




くちなしの実 初めて見ました。


 

本堂には技芸天女像を祀られ、芸事にご利益があるそうです。

 

 

もみじの季節も素敵だろうなあ

帰りは・・バスでもどりました

 

最後は出発点の西大寺。


東門。


現在の西大寺の境内案内図と、創建当時の図

かつては広大で、東大寺に並ぶ規模だったそう。

東塔址と金堂



 

 鐘楼

 

四王金堂

ニュースで見る、あのとっても大きな抹茶わんも展示してありました

 

後日。

母にまだ行ったことがなかった2つのお寺の事を話すと、

「昔にあやめ池のおじいちゃんおばあちゃんらと行ってるよ。もう4,50年前やけどね

それは残念、私の記憶にはないみたい

 

こうしていつも秋になると、広い奈良に行きたくなります!


 

 

 

 


西大寺散歩

2018年10月27日 | 日記

秋晴れの日曜、奈良の西の京・西大寺の周辺を散歩してきました。

自宅から3〜40分で大和西大寺駅。

昭和感の残る駅の雰囲気は昔から変わらず懐かしい。

さて、今日はまだ行ったことのない所ばかり、コースを定めず訪ねてみようと思いました。

始めにバスに乗って10分ほどで法華寺へ(あれっ、「散歩」は?)


法華寺は天平17年(745年)に光明皇后によって創建されたお寺。

本堂には柔和な面差しの十一面観音像が安置されていました。

もみじの季節の前、まだ人も少なくてのんびりです


法華寺を出ると、歩いてすぐ裏手に「海龍王寺」

初代住持の玄昉が遣唐使として唐へ渡った帰途暴風雨に遭い、

四隻の船のうち、玄昉が乗った船だけが種子島に漂着して

翌年無事に帰朝できたことより、

海外への旅行や留学の安全祈願に多くの人が訪れるお寺だそう。


 

ちょうど息子が今海外に出張中なのです。安全に帰る事ができますように。

 


松の木も龍の形

本堂の方を向いていました。


本堂の屋根の形が法華寺と違ってる

 


 創建当時より残る五重の塔

 

ここからまたバスで平城京跡歴史公園へ移動しました。


朱雀門、平城宮の南側にある正門です。

奈良時代、この大きな門の前の広場に、大勢の人が集まって祝祭が行われたそうです。

たまたま訪れたこの日は、「天平祭 みつきうまし祭」が開催されていました


せんと君、こんにちは!

 

お店もたくさん出ていました

柿の葉寿司と、サバのおにぎり(これは二人分よ

柿のつめ放題もやってみたかったな



古墳の形の花壇がきれい。菊のお花はなつかしい感じがしますね。


遣唐使船の展示

この木造の舟が1300年以上前に海を渡ったなんて、感慨深いです

 

 

もう少し見ようと思って歩いていると、無料のシャトルバスを見つけて

間もなく出発です」の声に、

・・・思わず乗ってしまいいったん西大寺駅に。

お散歩の続きは明日に書きます

 

 


東山魁夷展へ

2018年10月12日 | 日記

「今週末で終わりますから、気を付けてくださいよ。」

大人の生徒さんに教えてもらって、10月7日の日曜日のこと

大急ぎで、京都岡崎へと東山魁夷展を観に行ってきました。

ほんとに雨家族。駅から出たとたんの突然の土砂降りで

着くまでに散々でしたが

そんな雨が幸いしたのでしょう、

会期終了前にしては空いていたのです

この入り口の襖絵は、くぐって楽しめる上に

裏側はこのように違う作品です!

東山魁夷展は若い頃から、何回も行っているのでしたが、

こんなにたくさんの作品を一度に観たのは初めてでした

部屋ごと再現したような大きな作品が多かったのも特徴で、

その風景の中に、その空気の中にいるような気分でした。

昔、絵を描く知人が、作品の大きさはエネルギーの大きさなのよ、と

話していたのを思い出しました。 

 

自由に観て回って、一番早く観終わった主人に

30分後くらいに娘と私、そしてさらに30分以上経って息子。

(たいていはこの順ね

それぞれ感動を胸に、階上の休憩ロビーで合流できた頃、

なにやらロビーの窓に向かってお客さんたちの目と声、

そちらに目をやると、

大きな虹がでていました


 

虹を見ることが減っているのは、

気象的なことなのか、私に空を見るゆとりがないだけか(^^;

あっという間に消えてしまいますが、

こんなプレゼントもうれしい雨の日です





東山魁夷の世界も、家族のお出かけもうれしかった一日です。


 

 


うさぎまんじゅう

2018年09月28日 | 日記

先日のお月見の日に、うさぎのお饅頭を買ってきま・・・

と書きたいところですが

実は、これは昨日、お隣の奥さんからいただいたもので

なんと、手作りなのだと伺って、びっくりしました


 

 

どこからみても、お店のお菓子みたいに見える

うさぎの断面図にするのが忍びないので、この姿だけにしますが、

甘さ控えめのこしあんが入った、おいしい薯蕷まんじゅうでした

お隣さんには前にも手作りの花びら餅をいただいて、今回も

ありがとうございます!


もうひとつ、フィンランド旅行のお土産のペーパーナプキンも

きれいな青色で、細かい透かしのような地模様も入っています。

(お客さん用?に取っておこうかなあ^^♪)

ちょうど台風21号の影響で関空に降りられず、成田回りで新幹線で帰り、

荷物が戻るにはさらに3,4日以上かかったそうですが、

無事に帰られたのは本当に何よりでした。

 

明日は雨の予報で生徒さんたちの小学校の運動会が延期、

平日になるのは少し残念ですが、水曜日はお天気だといいね。

再び台風の影響が心配です。みなさんどうぞ気をつけてお過ごしください。

 



貴船神社へ

2018年08月24日 | 日記

お盆の休み中に、貴船神社を訪れました。

鞍馬・貴船の方へは勤めていた頃から何十年(!)ぶりか

遠かったのと、川沿いを歩いたのぐらいしか、記憶にありませんが

地下鉄の国際会館駅からバスで20分、貴船口で乗り換えて5分、

思ったよりは近い感じ

 


 

一の鳥居から貴船街道へ。

たびたびテレビなどでも取り上げられるようになって、

この時期の人出は覚悟していたけれど

体すれすれに通る料亭のマイクロバスに、何度もひやりとしました

 

 

朱塗りの灯籠と緑の木々のコントラストが鮮やかな、本殿への石段。

CMでもおなじみのスポット、少し下は写真を撮る人でにぎやか

 

樹齢400年の桂の木



 水の神様が祀られている貴船神社。

おみくじを御神水にひたす水占いで中吉がでました。

「病気、治る。方向、いずれに向かうも災いなし・・・」

なかなかいい感じです!

 

樹齢千年の「相生の杉」

中宮(結の社)は縁結びの神様

いろんなご縁がありますように、しっかりお祈りしましょう

絵馬発祥の地でもあるそうで、白馬と黒馬の像も祀られていました。


天の岩船

和泉式部のエピソードが。ロマンチックですね

 

奥宮へ。

二本の木が寄り添う「連理の杉」

ここまでくると、人も少なくなって静か。

 

 お詣りを済ませ、また川沿いの道を歩きます。

 

 

「川床」は、同じ漢字でも「かわゆか」と「かわどこ」とがあり、

鴨川沿いにある床の高いのが「かわゆか」

貴船のは「かわどこ」と読むのだそうです。

 

ご飯は京都駅に戻ってからの予定でしたが(高そうだものね(^^;)

予約なしでも入れるお店を見つけました

わ~いここに座ってみたかった

栃餅のお通しに、天然アユの塩焼き、柚子の素麺、

アマゴ3匹と野菜の天ぷら、ご飯に香の物

とってもおいしかったです

 暑い季節でしたが、川の上はひんやり、心地よいお出かけになりました。

帰るとあっという間に日常が戻ってきましたが

夏バテに気を付けて、元気に過ごしたいですね

 

 


燈花会へ

2018年08月22日 | 日記

お盆休み中の8月14日、主人と息子と私で奈良の燈花会に行った時の覚え書き。

 

「燈花会」(とうかえ)はNPO法人「なら燈花会の会」によって1999年より開催されている、

奈良の街をろうそくで灯すイベント。

冬の「瑠璃絵」とともに、すっかり古都の風物詩として定着しています。

 

ライトアップされた興福寺五重塔

猿沢の池のならまち側より。お昼の町並みとは全然感じが変わるなあ

 

大きなビルやネオンの少ない奈良には、

やわらかいろうそくの灯りがよく似合っています。

 

東大寺前の夢風ひろばの小道



正面に東大寺大仏殿の屋根が見えます。

春日大社の鳥居

もう一回興福寺を通って帰ります。

会場を不思議そうに見ている子じかもいました。

少しずつ消えていくろうそく、また静かな奈良の夜。

優しい夢を見ているようなイベントでした。

 


山田池公園の花しょうぶ

2018年06月12日 | 日記

先日の6月3日、家族で近くの山田池公園に行ってきました。

車で15分ほどの公園、子供が小さい時はボールなどを持って遊びに行きましたが、

花しょうぶの季節には初めてです

 

 

入り口で、入園料は誰に渡すの?とうろうろしたらなんと無料でした。

そばの野点傘にわくわくしながら見渡すと 園内いっぱいの花しょうぶ

 

この日は最高気温29度、汗ばむほどの陽気の日曜のお昼でしたが、

子供連れの家族や若い人もおおぜい来られていました

 

黄色の花しょうぶは初めて見たなあ

あちこちで、花がら摘みをされているボランティアさんも見かけました。

マメ知識いっぱいのパネルコーナーも充実^^

昔は「あやめ」も「花しょうぶ」も「かきつばた」も、全部あやめと思ってた

 

園内のお花と名前を順に撮って記録しようと思いましたが、あまりの多さに、

たちまちどれを撮ったかわからなくなりました

 

 

 でも、パンフレットの裏面 ↓ に、園内の140種全部が紹介されているので、

安心して、見る側に専念することに^^

 

夜間のライトアップもきれいだろうなあ

去年から今年にかけて、広い池の水を全部抜いて乾かし、

外来魚やごみを、皆さんで一掃されたと聞き、

あらためてゆっくり眺める、公園の景色でした
 

 

 



 


石切神社・上の社

2018年05月26日 | 日記

昨日は、3月の石切散歩の続きで「石切神社・上之社」を訪れてきました。

石切駅を降りたところで待ち合わせ

赤いポストは昭和を思い出します^^

つき当たりを右に下りていくと、この前の「石切さん」で、

今日は左に折れて「上之社」へ。

 

のぼり坂や階段があるし、今回一人で行こうとしていたら、

珍しくオフだった娘と、石切さん好きな母も飛んできて、

また三世代のお散歩に。

・・・息のしやすい日がランダムなので、すっかり友人とは会えなくなりましたが

家族にいつも感謝です!

途中の道にお堂やお地蔵さま。

 

10分少し歩いたら、もう鳥居が見えて、思ったよりも近いみたい

 

石切さん好きの母でも知らなかった上之社は、

下の石切さんより古い歴史を持ち、現在は上下で石切神社なのだそうでした。

 

そして神社の奥にお礼池

お礼亀たちが並んでいるから、今度は大丈夫

カメさん、それではよろしく!

 

 

池の裏手に、小さい滝の修行場??もあります。

(でも、かな~り水が少ないので、滝に打たれる感じではないかもでした

近くに富美霊社、婦道神社、八代霊社、と、小さい神社も集まっています。 

 

 

 帰りは坂を下りながら、有名な石切大仏さまにもお参りして、

 この不思議な形の建物 ↓ に入ろう、という二人に従い

ランチA(アンティパスト4種、パスタ、フォカッチャ)をいただきました

石切の町並みから、遠くあべのハルカスや梅田方面も見渡せるながめもうれしい

 

帰りは新石切駅に向かうので、再び石切さんにお詣りして、

 

水神社の本物のカメさんを見て

 

駅の近くでかわいい花屋さんも見つけたり

 

 歩道のあじさいを見て、ついこの前は桜の季節だったのに、と驚きながら、

今回も楽しい石切散歩になりましたよ

 


若草山のピクニック

2018年05月08日 | 日記

 

連休中の一日、主人と息子と私で奈良の若草山へ

 

前もって天気予報を見て心配だったお天気も体調も、大丈夫でした!

 

奈良駅から赤い巡回バスで若草山のふもとまで。

途中バスが止まって、

「ただ今、シカ渋滞で停車中です。」のアナウンスに、みんなにっこり

入り口ゲートで、入山料の大人150円を払います。

シカさんは山登りが得意そうね^^

 

若草山の標高は342メートルだそうです。

なだらかな草地の続く山、なんだかひとっ走りで登れそうに見えましたが、

芝生と思っていたら、なんと石の階段が現れ、それがずっと続いています

 

 

階段を上り終えて、やったあ頂上に着いた♪ と思ったら、まだ一つ目の山だった

若草山は三重になっているので、三笠山とも呼ばれるのでしたね

再び、よいしょよいしょと登っていき、

 

やっと二つ目まで来たので、ここで休けい

お天気も良くなってきました!

でも、この日は風がすごく強くて、転がり落ちるかと思った

 

「おにぎりをにぎって持って行こうよ」と言い出した息子には、

しっかりお弁当制作係を担当してもらい、

 大きなおにぎり、おいしくごちそうさまでした

 

もう少しで頂上だけど、残念ながら今日はここまでにしました

(ちゃんと治ったら3つ目も登ろう

シカさん、ただいま~

下りてきたら三人ともひざが笑っていて、日頃の運動不足を反省です

 

この後、三月堂二月堂を見ながら、大仏殿に出ましたが、

人の多さにびっくり

今日はのんびり静かな若草山に行けてよかったなあと思ったのでした

 

翌日・・・。

筋肉痛だ~、と腰やすねにサロンシップを貼っている主人と息子。

でも、私はなぜか何ともないみたいで、

たしか年齢と共に遅く出るのだったな?・・と

毎日ひやひやしているところなのです