native dimensions blog

新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

設計の心得

2015-09-18 23:16:11 | 建築雑談
今日は、大きな屋根の家の打ち合わせでした。
少しプラン変更のご要望があり、それのご提案を行ってきましたが無事シルバーウィーク突入2時間前にプランが最終決定し、一安心です。

シルバーウィーク手前でプランが確定した喜び具合はアンデルソン・リマフリーキックが決まった瞬間に近いものがあります。

ホントに?
ま、いっか。

設計事務所にとって、プランは生命線です。
何を基準にお客様に提案するか。

一つはお客様の要望に応える事ですが、当たり前と言ったら当たり前ですね。
逆にそれ以外に何か、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それだけだとただの住みやすい家でしかありません。
その時点では建売に毛が生えた程度とでも言っておきましょう。

このブログを読んでくださっている方であれば、あとはあれだろと思ってくれていますでしょうか。
ネイティブディメンションズ流で言えば、そこにありえない事を加えます。
サプライズっていうかね。
お客さんも想像していなかったことを加えて、そのプランをした人らしさがようやく出てきます。

たぶん、設計する人はみんなそう思っていると思いますよ。勝手に思っているだけですが。
でも、そう考えないと設計者のアイデンティティと言うかね、やってる意味がないってなっちゃうから。

ちなみ私の提案できるプランの基準は、「自分が住みたいか」です。
安全で快適で格好いいと思える基準は、自分が住みたいかどうか。

それが無事気に入って貰えたので一安心。

ということでシルバーウィークしてこようと思います。
もう始まりますね。

シルバーウィーク突入寸前の気持ちもアンデルソンリマがフリーキック蹴るわくわく感に近いですね。

ホントに?
ま、いっか。




コメントを投稿