私が20代の頃大好きだったデザイナー、joe casely-hayford(ジョー ケイスリーヘイフォード)のショルダーバッグです。
今はどうなんだって言われると、実は数年前に活動を休止してしまってるんです。とほほ。
って言いながら、去年から復活したみたいですけどね。
テーラード技術に優れていて、すごくスタイルがしっかりしているんですが、どこかわざと崩しがあるデザインが特徴のブランドです。
このバッグは10年位経っていると思うんですが、切りっぱなしのスエードをほんと雑につなぎ合わせてあるだけです。無駄な端が妙に多いので、バッグとして機能しているのは、中央部分のみ。財布と携帯しか入りません。
雑と言えば、スエードに白いラインがありますが、これはペンキを振り付けただけ。
雑ぅ~。
フラップも適当にリベット留めしてあるだけ。しかも、種類がバラバラ。
雑ぅ~。
ロゴもハンコで押してあるだけ。しかも、1回失敗して、汚れています。
雑ぅ~。
で、こんな雑なバッグをショルダーとしてでなく、腰に巻きつけて使っている私。
雑ぅ~。
レーダー(デザイナー)が雑でも、受信機(購入者)も雑だとリンクしちゃうんですね。
ただし、デザイナーも気が付いていたのか、そんな受信機は150個しかないだろうと自署入りで訴えていました。
いや、雑に作るのが面倒なだけだったのか?
デザインって難しいですね。
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