山手地区の尾根には外国名の山が三つある。
南側から「イタリア山」「アメリカ山」そして北端の海側に「港の見える丘
公園が位置する。その「港の見える丘」の並びに「フランス山」と名づけら
れた公園があるが、観光ガイドはこれまでとして。
今回は元町界隈を撮影し、元町駅からエレベータでアメリカ山に上る。
外人墓地を経て「港の見える丘」「フランス山」から元町に下る順路で撮影
した。「イタリア山」へは今回スルーしました。
1/14 花燃ゆる
(元町通り)
2/14 バザー客
3/14 IT一人会議
(元町中通り)
4/14 昼の街角
5/14 中通り風景
6/14 みっけ!
気付いてください only oneの珍百景?です。
7/14 行進
8/14 煙に巻かれて
アメリカ山公園にて
9/14 勝手におんぶ!
10/14 甘えッコ ”mommy・・・” 抱っこされてるみたい!
大佛次郎記念館をバックに
11/14 架け橋
港の見える丘からフランス山公園へ
12/14 愛の母子像
アメリカ山ではなく、フランス山にて・・・
13/14 母親は二人の子供が亡くなったことを知らされず、最後まで「抱っ
こさせて!」といいつづけ・・・
それから一週間ほど後に息を引き取りました。
14/14 山を下りる時、人懐っこい蝶が表れて
元気のない二本の花を互いに飛び交っていました。
___________今日の話題__________
★ やっぱりなッ!
日本の漁獲量減少の原因、他国の所為にするな!
今日はマイナーな話題かも知れないが、日本の情けない漁業の実態について
拾い話ではあるが、語ってみたいと思います。
(主なソース元は「ニュース女子#217」からです)
数年前に人気があった「カニ食べ放題ツアー」を思い出した。
代表的なもので、北陸産ズワイガニ食べ放題。大漁のカニをツアー客に大判
振る舞いする。という企画。
商品にならないB級のカニかも知れないが、どう見ても漁師が網で根こそぎ
獲っている風景がTVに映し出されていた。
当時は羨ましくも、こんなことしてそのうち蟹が枯渇するのでは?と素人な
がら憂慮したものだ。
最近の日本の漁場では、”サンマが小振りになった” とか、 ”漁獲量が少なく
なった” とか、その原因は中国や台湾、韓国の漁船が日本の排他的経済水域
近くで先盗りしてしまうからだ、と不漁の原因を各社報道で解説していた。
ところが、「ニュース女子」水産庁出身解説者は
水産庁がもたらした緩い規格が、日本の漁師による乱獲をもたらしたものと
解説する。
他の海洋国(ノルウエー、アイスランド、米国、ニュージランド等)では漁
に監視員が同行したりして、違反者には厳しい罰則を課したりして厳しい漁
獲規制を行ってきたという。
一方日本では産卵前の未成魚までも根こそぎ獲ることが横行しているという。
そんな状況に、2018年になって政府もやっと重い腰を上げ70年ぶりに「改
正漁業法」が成立したそうだ。
それによって漁船ごとの漁獲量の割り当てを決めた。(え~、決まっていな
かったの?)
また、既得権益者しか ”漁業権”が認められていなかったが、その規制も取り
除いたそうだ。
それって、どこかで聞いた「岩盤規制に穴を開けた」ってことですね。
それによって 既得権を廃止、新規参入も可能にしたという。
魚は放っておけば増えるが、増える以上に獲ってしまうから減ってしまう。
それを他国が獲(盗)りすぎるからと、もっともらしい言い訳。
世界の漁獲量は増えているが、日本だけが減っている。
韓国さえも漁獲量制限を守っているが、規制が緩いのは日本と中国だけとい
うことになるそうだ。
日本は不要な(権益絡みの)規制は沢山やるけれど、有効な規制は殆どやっ
ていないという、笑い話にもならない。
最後に、日本のこのような杜撰な海洋漁業に対する姿勢が、あの鯨漁の反発
に繋がってしまったのかも知れないと、今思ったりもするのである。
韓国も鯨漁をしているが お咎めなし、日本だけが狙い撃ちに遭っている。
鮪漁にもそのうち反発が来るかも?
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