記録的な大雨の影響で、各地で河川の氾濫や浸水
などによる大規模な被害が頻発している。
かつて、将来の河川氾濫に備えて、国交省はスーパー
堤防の建設を推進していた。
が、2009年民主党は無駄な公共工事の見直しを旗頭
に総選挙に勝利し、劇的な政権交代を果たした。
このときのキャッチフレーズが「コンクリートから人へ」
当時は公共工事パッシングが吹き荒れていた時期でもあった。
何百年に一度来るかどうかの為に河川工事やダム
工事など全く論外とばかり、マスコミもこぞって騒ぎ立て
ていたのである。
あれから僅か10年足らず。
その間2011年の東日本大震災を潮目にまさかの
毎年のように、かつて経験したことが無いような異常
気象の連発。
豪雨がこうも頻発するとは、当時は思いも寄らなかっ
たことだろうか。
勿論あのまま事業を推し進めていたとしても今日の
ような災害が防げていたとは到底思うものでは無いが、
災害が発生した地域を復興するかたちで、後追い工事
を行うしか手立てが無いのだろうか?
東日本の復興を除いては、河川の決壊などは現況復旧
のかたちに過ぎないのである。
建設業パッシング以来、もはや斜陽産業になった建設業
界に工事量を熟せるキャパは無くなった。
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原発事故の処理が進んでいるやら
いないやら・・・
放射能を吸い取ってくれるという、
向日葵。
旧ソ連の原発周辺に広大な向日葵畑がある。
頼むぞ!向日葵
任せろ!