注文していた「パフォーマンスの美学」が届いたのは8月8日の午後で、実に早い。早速読んでみてぐんぐん引き込まれていく。テストやレポートなどの処理が盛りだくさんにも関わらず本を読み、ミュンヘンでのエリカ・フィシャー=リヒテの力強い録音した基調講演に聴き入っていた。彼女のドイツ語なまりの英語はアクターがエクターに聞えたりするが歯切れがいいことばが次から次へと繰り出される。彼女への熱狂的な称賛の拍手の意味 . . . 本文を読む
「Cultures and Modernity」 の2010年、annual IFTR/FIRT conference の基調講演(Key note)はドイツを代表する演劇・Performing arts研究者、Prof. Dr. Erika Fishcher-Lichteエリカ・フィシャー=リヒテ教授である。ユダヤ人知識人!Keynoter! 彼女は現在ベルリン自由大学教授で多くの記号論にもとづ . . . 本文を読む
実は、世界で読まれるブログやニュースはやはり英語である。
ミュンヘンの日本語を内蔵していないPCがアクセスするの
は英語のみである。
MY BLOG も英語の文だけは(hotmailも含めて)読めた。
英語が国際語であることは、確かなようだ。そこで沖縄で世界
に発信を意図している方々にお願いしたいことは、英語を併記
することである。その点、目取真俊さんのブログを是非英語に
と、以前から思っては . . . 本文を読む
ユダヤ教徒、カトリック、プロテスタントのキリスト教徒と別々の礼拝堂が建築されている。イスラエル人(ユダヤ教徒)の教授Zvika SerperさんはThe Dybbuk:Between Two Worldsを演出し、その作品を映像として全編を紹介した。歌舞伎や能、狂言など日本の伝統演劇のメソッド(手法)を応用し、そのエキスを取りこんだというラブストーリは、他者の魂が人間の体内にとりつき、悪魔払いの様 . . . 本文を読む
教育の場としてのダッハウ収容所には多くの若者たちの姿が見えた。グループ単位で歴史を再認識、追体験するプログラムがしっかりなされていると見えた。事実関係は知らないが直に多くの若者の姿を見てそう感じた。
日本はどうだろうか?日本の軍隊が虐殺した現場を多くの若者たちが訪れ、二度とこのような残虐に手を染めないという意識涵養を含めて、南京を訪問したり、悪名高い人体実験の場に立つことができるのか?沖縄はどう . . . 本文を読む
<Cultures of Modernity>
ミュンヘンに来て6日目である。ホテルと契約したプロバイダーはうまく機能せず、ブログに書きこんだ中身もUPできない状態である。29日、昨日は上智大学のボイド先生と劇作家で研究者の女性と一緒に大学の後ろの小さなアジア系レストランの一角で食事をした。中国料理である。鶏肉と野菜の入ったチャーハンで5.5ユーロである。安くておいしいというところ、さすが本屋 . . . 本文を読む
雲南出身で北京で博士号を終えて演劇の中央アカデミーの教師をしているZさんが魯迅について研究発表したのが印象的だった。そして彼は竹内好について言及したのである。前の英文でTakenaka yoshimi と書いてしまった。それで訂正するつもりで投稿したらできない!WHY?Zさんの専門はブレヒトだった!
近代化はアジアとヨーロッパ、アメリカとも異なり、沖縄の近代化を考える意味においても各地の近代化と . . . 本文を読む
July 31st,at last, Masae and I had a chance to take a bus trip to a famous city Salzburg known as Mozart's birthplace, and his house is a small museum now. Around 30 scholars and researchers were toge . . . 本文を読む