志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

新垣美登子さんの≪花園地獄≫はどうしても、読めないのです!

2014-06-04 20:45:18 | ジュリ(遊女)の諸相:科研課題

                             (アグシターリーの女性:琉球風俗図)

1935年(昭和10年)に琉球新報に300回も連載したとされる『花園地獄』が探せないのです。当時の新聞がほとんどどこにも残っていない、という現実の前にミステリーだと、ため息をつくばかりです。てっきり当時の新聞があるものとばかり思っていて、無性に「花園地獄」を読まなければと思い立ったのは良かったのですが、前もって県立図書館に連絡もせず、来てみたら、国会図書館にも新報の新聞博物館にも、琉球大図書館にもないのでした。琉球大図書館の冨田さんは、とても丁寧に、美登子さんの文献資料についてアドバイスしてくれました。謝!

それにしても新聞連載小説が手にはいらないのは残念です。どなたか当時の新聞連載小説を切り抜きしていないでしょうか?その小説がぜひ読みたいのです。お心当たりのある方はご連絡ください。(このブログのコメント欄にメッセージなどいただけましたら幸いです!)昭和初期から戦争の時代へと至る時代の空気だったのでしょうか?大正年間より俄然、情報が少なくなります。芸能関連の記事が少なくなっていきます。マルフク・レコードなどは人気が出ていますがー。時代の空気が与えた動向にも思えるところが残念です。


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