志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

カミキリ虫の被害、始めて知ったシークヮーサーを食い荒らす現場!

2017-08-11 17:54:37 | 動植物

  (大きな幼虫を見つけたときは驚いた!小さな幹を食いちぎっていたのである!)

普段意識していなかったクガニーの木をよく見るとカミキリ虫が飛んできた。綺麗な甲虫である。5匹ほど見た。3匹掴まえた。その後木を見ると、何と根の部分に穴が開き、幹にも貫くほどの穴が掘られていた。幼虫を一匹見つけた。

成虫から防ぐために布を巻いていたのだが、それでも木屑のようなものが出てきた。様子が変だと巻いた布を取ってみて驚いた。すでに卵が産み付けられていて幼虫が木の根と幹を食い荒らしていたのである。ネットで調べてみると、カミキリ虫の幼虫退治の殺虫剤があり、メイクマンで購入した。夜懐中電燈をつけながら齧られて穴になっている部分に吹き付けた。甘いみかんの蜜を狙っている蟻も一緒にあっという間に消えてしまった。

翌朝まだ少し木屑があったので、もう一度穴に殺虫剤を吹き付けたところ、その後木屑は見当たらない。醜い木の根っこであり、やがて途中から幹が倒れそうなばかに齧られた後を見ると心が痛くなる。このシークヮーサーの木は大丈夫だろうか?白い蜜のようなもの、塊が見える。蟻はそれを食料にしているのだろう。甘い香りも時折漂ってくる。いいね。

小さい頃、祖母の家には大きなクガニーの蜜柑の木があり、よくよじ登ってたくさん食べた記憶がある。あの頃カマキリ虫を意識していたかどうか、あの大木は今でも立っているはすだが、旧盆に確かめてみよう。

しかしシークヮーサーの葉にはまた他の虫もついているのですね。北部の蜜柑栽培農家はたいへんです。植物が生きていくにも、昆虫類との闘いがあるのですね。今まではただ蜜柑狩りなどに行って思い切りクガニーやタンカンを食べて買ってくるだけでしたがー、それも子供が小さい時に何度か蜜柑狩りに行った経験だけです。最近はほとんど蜜柑狩りと縁がないのですが、久しぶりに行ってみたいですね。ベランダと庭に植えたシークヮーサーがまた実をつけてくれたらいいのですが、カマキリ虫は綺麗な甲虫で凄い害虫なんですね。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。