ちょっとかわいそうだけど、しっかり待機してガツガツと食事している。
シーバには、家を守るのよ、と毎日話しているので、そのせいか責任感を持っているようなそぶりで頼もしい。
でもノラ君は甘えるのもなかなかで、賢いところがある。
忍耐強く前脚で誘いかけてきたりする。おそらく飼い猫だったのが、なんらかの理由で、放浪の身になったのかもしれない。彼の素性は想像の範囲だが、時に顔を顎の下をマッサージしてあげるとくつろいでいる。
しかし、フライパンまで舐めるのは、さすがノラ生活が長かったのだとあきれたが〜。
この家で生まれた猫たちはそんな振る舞いをしない。
ノラ君との出会いの物語、もう一年半くらいかな〜。はじめてミーちゃんがやってきて、4ヶ月後に6匹の子猫が誕生して3年が過ぎたところ〜。すっかり猫屋敷になった現在。
世界がコロナ狂想曲で狂った日々、猫が我が家にやってきたのだった。それも何らかの因縁か〜。