
以前から魅了されているソテツの新芽が見れるだろうか、という事と、雨の中で地域猫たちはどうしているのだろうか、と二点が気になって公園近くのスーパーに立ち寄るつもりで家をでた。
レインコートを身につけ傘を持ち、小さな青いリュックには猫用の缶とドライフードを入れて歩いた。さすがに猫の姿はない。管理棟にも寄ってみたが、猫たちは見えない。雨を避けどこで身を潜めているのか〜。彼らはこの場に空間に馴染んでいるので、隠れ場所はしっかりしているはずなのだ。

黄緑色は春の色

薄いピンク色は初源の象徴か〜!

ソテツの春にときめく〜!
来るのが遅かったのかもしれない。しばらく傘を持ち歩いた。ソテツの丘は下草が刈り取られ、新芽が真新しい葉がまさに今顔を出している場に立ち会うことが出来た。
◯小雨降る 萌える若葉に 光差し
◯クバの木に 黄金の輝き 蜜の香
◯神木に 甘美漂う 夢うつつ
◯驚きが 絶えることなき この世かな
しばらく歩いていると甘美な香りに辺りを見廻すと、クバの高木に黄金の花々、香りの正体だった。
神木は、優美な香りを伴っている!

クバの黄金の花は甘い香りを放ち〜!

高木のクバが並ぶ!


さくらんぼは甘酸っぱい。
帰り際、表に出てきた🐈二匹に缶を開けた。雨の中、猫たちはどこに身を隠しているのだろうか。