8年ぶりに里帰りした美代さんとフリッツさんに再会。京都の寺社も訪問されての沖縄入りだった。
常に幼少期に過ごした名護に思いを寄せる先輩、と彼女の思いに寄り添っているフリッツさん。
お母様や故郷への思いを書いた英文エッセイは、またドイツで出版される予定だ。
美代さんの渾身のエッセイは、彼女の感性、知性が存分に表現されている。
山吹で偶然恩師の瀬名波栄喜先生にお会いした。KU reunionになった。
名桜大学で講義された雅子皇后の妹渋谷節子教授(文化人類学者、ベトナム研究)の慰労会が、「山吹」で予定されていたようだ。元国際司法裁判所所長小和田恒さんは、名桜大の顧問。元学長の瀬名派先生が小和田氏を顧問に招聘されたと言う。小和田家はご家族で名桜大を応援されているのですね。
美代さんとフリッツは名護に来る度に「山吹」の料理を重宝している。思わぬところでKU大のReunionになったね、とは美代さんの弁である。山吹を知ったのも美代さんとフリッツを通してだった。めったに行くことのない名護ゆえに、偶然の必然(?)に驚いたひと時だった。瀬名派先生は渋谷先生のために那覇から慰労会にご招待をされたのでしょう。8年ぶりのフリッツと美代さんと立ち話が長くて、ゆっくりお話しできなかったが、昭和3年生まれで記憶が鮮やかで聡明な先生は、今でも名桜大の重鎮だという事が分かりました。