志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

「木の上の軍隊」井上ひさし原案の舞台が大々的に宣伝されていますね!あまりに広報が激しいと足がすくんだりしますがー!

2019-06-10 23:46:39 | 表象文化/表象文化研究会
栗山民也さんは日本を代表する演出家のお一人ですね。沖縄でも作品を演出しています。それがとても良かったですね。
「反戦カメオバーの物語」です。
伊江島で実際あったこの「木の上の二人の軍人」の物語は沖縄でも上演されていますね。もう少し確認したい。

https://blog.goo.ne.jp/peaceorange/e/a04eb195533aab657198b9cca4e962a5
沖縄県伊江島 「日本兵が二年間木の上で暮らしたガジュマル」伊江村史 下巻』(伊江村役場、1980年)p458~461に「樹上で二年の逃亡生活」として佐次田秀順氏の体験を聞き書きしたものが載っている。それによると佐次田氏と宮崎出身の山口氏が終戦を知らず二年間樹上に隠れて暮らしていたとのこと。p400にはそのガジマルの樹の写真も掲載されている。

『ぬちどぅたから 木の上でくらした二年間』(真鍋和子、汐文社、1991年)は、佐次田氏と山口氏の実話に基づいた物語。

視聴覚作品では以下の資料(ビデオテープ)があるが、当館に所蔵なし。
県内では、石垣市立図書館、うるま市立図書館、豊見城市立中央図書館、琉球大学付属図書館、沖縄国際大学図書館が所蔵している。

『ガジュマルは生きている-秀順オジーが2年間暮らしたガジュマルの木-』(企画・製作:「ガジュマルは生きている」製作委員会)
回答プロセス
(Answering process)
事前調査事項
(Preliminary research)
NDC
歴史 (2)
参考資料
(Reference materials)
1 伊江村史 下巻 伊江村史編集委員会∥編 伊江村役場 1980.3 K21/I21/2 458-461
2 ぬちどぅたから 真鍋 和子∥作 汐文社 1991.8 K909/MA43/
キーワード
(Keywords)
沖縄戦
日本兵
伊江村

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