
二日の雨でダムの貯水量は70%回復との事で断水の心配はなくなったようだ。一方で水道料金の値上げが予定されている。


ゴーヤーや庭の草木は雨に撃たれながら意気揚々な様子。土、水、光が命の源なんだと自ずと示している。
小さな菜園に立つと蚊がまとわりつく。人間の体内から発する二酸化炭素に反応しているのだと、若者が話していたが、そうなのだろうか。
調べて見なければと思いつつ〜。
人間のCO2まで計量する話が出る所以かと、しかし、人為の及ばない惑星のダイナミズムがあると云う。人工的に自然のサイクルが操作されているきらいもあり、遺伝子工学やITなど、科学技術のあくなき開発の行方が気になる。
誰が先端技術をコントロールしているのか、テクノクラートによる世界の支配について、トイビーが「人類の未来」の小冊子で指摘していた事が思い出される。氏が1960年代に書いている。それを英語の講読の一冊として学生たちと読んだ。
あれから60年経て、ますますカオスは深まりつつも、究極の人間の良識は、大きな力(金融資本)に常に抗っているのも事実。
無常と普遍なるもの、限られた命を個々に輝いて全うしたい人生。何億という物語がここかしこに〜。
ゴーヤーが上へと伸びていく様子を見るのが日々の楽しみになっている。

