志情(しなさき)の海へ

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今帰仁城の桜まつりが始まっている!(目取真 俊さんのブログ参照のこと!)

2011-01-26 03:08:50 | グローカルな文化現象
1月21日から2月6日まで【世界遺産・今帰仁城跡と桜のライトアップ】が始まっている!

本部や今帰仁や名護の桜を見なくなって久しい。那覇の桜祭さえ足を向けたことがない年月が続いている。それだけ自然に触れる心の余裕もなくなった時が流れているーー。こうして時を流れる。同じ24時間で同じではない時の泳ぎ方を其々しているということになるのだが、一体どうして桜と無縁になったのだろう。近くの駐車場の片隅に桜の大木があり、毎年花を開いている様子だが、桜は遠い!

遠くなった桜を見に行けるのは今日だけかもしれない。平田太一演出の【現代版組踊「北山の風」今帰仁城風雲録公演】を去年の暮に見逃したので、また同じパッキングの公演だろうとの予測はできるが、一応「今帰仁落城の新作組踊」のバリエーションとしてどう今帰仁城が表出されているか確認のために行こう!野外だから寒い中の1時間、録画もしておきたい。

作品の筋立てはまた大城立裕氏の作品とも異なる。沖縄芝居では渡嘉敷守良作とされる【今帰仁由来記】という史劇があるが、史実にもとづくというよりやはりフィクションである。しかし芝居の面白さがこめられている。【今帰仁】は表象としても豊かなものを秘めてそこにある!

「今帰仁由来記」についても組踊バージョンについても論稿を書きたいという思いに引きずられて今帰仁詣でをする。本当ならゆっくり28日など行けたらいいのだが、週末は、鹿児島大で開催されるケルト文化圏の言語と文化復興のシンポジウムに参加することにしていて、将来的に比較研究ができたらという思いにまた引きずられるように鹿児島に行かなければならない。29日朝から夕方までのシンポとパネルがあり、帰りはどうしても翌日になるが、ついでに鹿児島にある琉球館の跡を訪ね、図書館などで琉球ゆかりの資料など見て戻る予定!鹿児島県立博物館なども見てみたい。琉球とのゆかりを探し求めてーー。

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