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志情(しなさき)の海へ

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小林節 慶応大学名誉教授、長谷部恭男 早稲田大学法学学術院教授 「憲法と安保法制」① 2015.6.15

2015-07-14 18:40:21 | 真実の在り処

小林節 慶応大学名誉教授、長谷部恭男 早稲田大学法学学術院教授 「憲法と安保法制」① 2015.6.15

憲法無視の政治は独裁の始まりであると、小林先生。

憲法ー自分たちで守らないといけない。

民法、刑法、一般人が権力を得て、憲法をもった。

自民党にいらいらした憲法学者。

9条、侵略戦争のみの放棄、砂川判決、自然権として、自衛権がある。9条、軍隊もてない。交戦権もてない。軍隊、大量破壊、大量殺人OK。76条、軍法会議を否定している。自国の領域で、警察、会場保安庁、それ以上の力、自衛隊(警察予備隊)、専守防衛、憲法上、海賊になる。山賊になる。刑事処分になる。海外に兵隊出せない。ー軍事組織が海に出て行くのは憲法違反。海外派兵は行使できない。国際法上、集団自衛権、ばかの壁、カベを蹴散らすか、こちらが狂う。

9条に違反する海外派兵法 キリスト教文明、イスラム教文明、戦争、終わる、技術大国、文化大国 アメリカ軍の二軍になる自衛隊。キリスト教国のテロが東京で起こりえる。神道と仏教、自然に沿っている。憎んで殺しあう宗教より、日本の宗教はいい。

戦争し続けるアメリカ、戦争経済で疲弊したアメリカ、政治が劣化している日本。

長谷部先生

集団的自衛権法案の違憲ー破綻している。自衛隊の法的安定性を破壊する。

個別的自衛権が許されるのは、1954年以来の法。憲法9条を改正しないかぎり集団的自衛権は許されない。

法の支配がなくなってくる。

後方支援の問題。利権が違うと怒り出す議員。やくざ的・思うとおりにならないと我慢ならない。世襲議員のお坊ちゃんが多い。

若者が愚民化している。3割の票で七割を占める議員。野党に賢くなってほしい。「安保法制」政権交代で廃止の手続きもできる。憲法審査会が生きている。

閣議決定は法に基づかない。

わが国の存立が脅かされるなら地球の裏側まで自衛隊を派遣する云々は、常人の理解を超えた異常な論理。

砂川事件、日本の個別的自衛権、アメリカの集団的自衛権 他国に安全保障を求めることはなんら問題はない。

国民を愚弄している自民党

外国軍隊の支援、一体化、危険。

ことばを拾っているが、明快に論じていますね。

武力行使の一体化

いわれのない批判。公明党の批判は素人指摘をしている。

比較憲法大辞典(Oxford University) 世界の第一線の研究者が参加。戦争権限の項目は長谷部先生が書いている。国際法の優れた研究者なんですね。比較憲法研究の世界的権威なんですね。

愚の骨頂ーの自民党の政策

アメリカへの協力、コミットと日本の安全。自国の憲法上の手続きに従って果たす。軍事力の行使は連邦議会の承認による。アメリカが日本を助ける保障はない。大統領制ー連邦議会の多数派の一致は制度上ありえない。自国の利益にかなう場合に日本への軍事的ヘルプをする。抑止力

欠陥を含む安保法案は撤回されるべきである。

憲法学ー自衛隊は合憲説ー自然権の自衛権がある。9条は侵略戦争は反対

今回合憲は厳しい。

自衛隊は合憲である。立憲主義がある。広義狭義の考え。多様な価値観があるが、公平で人間的枠組みを維持するためにもー絶対平和主義ー両立しない。自衛権(自衛隊)なしで国民の財産の安全の保証はできない。

立憲主義と両立しない。自衛隊=違憲が多数か?

自衛隊を合法だと認めている研究者なんだね。

今の憲法の枠内でどのような貢献が可能か?PKOの拡大?集団安全保障の貢献?

憲法と安全法の間の役割?

集団的自衛権は憲法改正はいらない。国連軍ができたとき、大国日本はそれには参加する。国際安全保障の問題として否定しない。日本が仲裁者としていつづけるのは重要。PKOは軍事活動ではない。戦争が終わった後の現地の警察能力の支援である。Peace keeping operation.技術論。

一般論ー役割分担をしていい。特色のある国家としての輝きを見せることができる。

安保法案はすべて違憲とは主張していない、と長谷部さん。

立憲主義

質疑も面白そうですが、--。内閣法制局はいつも正しい判断をする、はありえない。集団的自衛権は認められないと主張してきた。去年の4月に変えた。

憲法で政治権力を縛る。憲法で縛る。←なるほど。安保と憲法の関係性を知りたい。

聴きながら一部書き込んでみたが、憲法の専門ではなく興味のあるところをただ取り出しただけだ。面白いですね。比較憲法論が面白そう。

最近弁護士の皆さんが独自に反対デモンストレーションをやっているのがメディアで取り上げられている。かなり悪い法案に違いない。選挙で選ばれた議員さんより、専門職の研究者の知性が尊重できる。しかしどこでも権力に擦り寄る人々がいるね。

 


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