
次はクマゼミの羽化が見たいと思うが、なかなか出逢えない。気がついた時は、抜け殻がまるでそこに生きて実在するかのよう、痕跡を残している。
琉球藍の葉にしがみついている。
葉を抱くように!
不思議と鳴かない蝉さんたちだ。去年は大きな女郎蜘蛛の巣が3つもあり、その罠に捕らわれたりしていた。可哀想になり、何匹か、網から逃してあげたが〜。
雌が羽化しているのだろうか。雄だと黒木でよく鳴いているはずなのだが〜。異変が起こっているのかもしれない。
そう言えば、先日木登りトカゲを見た。何年ぶりだろうか。彼らは家の後ろのガジュマルや他の葉緑樹に住んでいるのかもしれない。この家に移り住んだ頃、はじめて目撃して驚いた。
小さな庭の生き物たちの姿にいつもワクワクしている。ワクワク感はささやかなしあわせなのかもしれない。

