
昨日、知人の紹介で朗読の公演に参加した。樋口一葉の「十三夜」など。落語とも異なる興趣。小説を全て覚えての独演会ではなく、脚色されている。テンブスホールはほぼ満杯。女性観客が90%
久しくテンブスホールに来た事がなかった。薄くなったテンブスマイルで兼島拓也の新しい作品「Folklore」の現代劇リーディング公演がある事が分かった。若者たちの演劇公演は闊達のようだ。狂騒のコロナ禍という、異風な世相の中で、AIとバイオ技術が世界を変えつつある。アメリカ属国日本の実態はS N Sで暴かれているような時勢。ユートピアかディストピアか、その峡間に佇むわたしたち。
自然の生み出す美しさはひと時の心の安らぎ。朗読会以上に生きる喜びに違いない。