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志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

真実は時に酷さを伴っているが、それも抹消されたりメタファーに包まれて記録されたりフィクションになる!

2020-12-21 08:34:43 | 真実の在り処
(庭の高く伸びたシークワーサーの木についた果実を小鳥たちが餌にしている❗️)
(複数のつぶやき)
★目の前の現象が嘘だったり、仮想だったり、つまりFAKEで包まれていて、しかし日常を生き生かされていることも事実だという事を経験している私たち..........。

2020アメリカ大統領選挙がまさにライブ感覚で、SNSの空間で事実や真実と嘘・FAKEの狭間を見せつけられているのだが、歴史の事実や真実もまた見えない紗幕に隠されていることが沖縄の紙面でも伝わってくる。中国関連のニュースが圧倒的に少ない沖縄でもある。近隣諸国で近い台湾や中国、フィリッピンなどのこともあまり紙面には網羅されていない。それらは今やSNSなどネットが担っている。沖縄の新聞が、地元のニュースソースとしての役割が大きいのは事実。

★ここで書きたかったことは、卑近な事例である。たまたま神女に声をかけてきた故人となった女優の声に驚いている。かつて人気のあった女優が、実は一人の子供をこの世に生み出したのだが、その前に彼女は舞台に立ち続けるために4度も中絶したことを自ら伝えてきた。霊となって告白していることばは切実だった。八ヶ月の胎児を中絶せざるを得なかった痛い思い。罪責観に苦しめられてきた女性の姿があった。子供を生むこと、胎児を殺すことは女性たちにとって切実な決断である。性別も分かる胎児を水に流した罪責感を癒やすために水子供養をした女性の姿がある。命を殺した罪意識をどう多くの女性たちは償うことができたのだろうか。

華やかな舞台役者としての裏に秘められた苦しみ、厳しい、ある種残酷な規律があり、胎児が水に流されていった~。事実が実は多く秘匿されていることを認識させてくれる。最も役者として舞台に立つために中絶を経験したのは彼女だけではなく、少なくなかったに違いない。表のデータは氷山の一角とはよく言われることだが、そのままストレートに受け入れられない表象(表示・記録されたもの)である。表には裏があり、常に闇や陰を背負ってこの社会は動いている。そして陰や闇はなかなか表に浮上してこない。人は表象を繕う。繕うことで自我や自尊心を保持し、生きていくことも事実かもしれない。

★産婦人科の看護婦が以前受講していたが、中絶のために訪れる調書には、若い女性たちを妊娠させた相手の男性の職種は多義に渡り、医者や教員、公務員も~、さらに彼女たちに繰り返し中絶させる者たちもいるのだと、かつて彼女は話していた。妊娠相手の男性も問われる。

★アメリカに留学した時、最初の短いレポートが中絶についてだった。日本との比較で書いたのだが、キャンパスでは中絶反対のデモがあったりした中西部の州立大学だった。バイブル・ベルト地帯で白人層が多かった。黒人学生は少なく、外国人学生は比較的多いように思えた。ベトナム人、ベネズエラ人、中国人、イラン人などが多かった。パレスチナ人もーーー。

★人はどれだけ自らのことを他者に語り、永眠するのだろうか?どれだけ生きてきたあらましを伝えて心安く死に向かうのだろうか。
それが問われている。

*********備忘録:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88#:~:text=%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%88%EF%BC%88%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E8%8B%B1%E8%AA%9E%3A,%E7%89%B9%E5%BE%B4%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82
バイブル・ベルト(アメリカ英語: Bible belt、聖書地帯)は、アメリカ合衆国の中西部から南東部にかけて複数の州にまたがって広がる地域で、プロテスタント、キリスト教根本主義、南部バプテスト連盟、福音派などが熱心に信仰され地域文化の一部となっている地域。同様にキリスト教会への出席率の非常な高さも特徴になっている。社会的には保守的であり、進化論を教えることが州法で禁じられていたことがあるなど、キリスト教や聖書をめぐる論争の絶えない地域である。

何をもってある地域をバイブル・ベルトの一部とみなすかについては、福音派プロテスタント人口の多さ、教会出席率の高さなど諸説あるが、おもに歴史的要因(旧アメリカ南部連邦の中核だった州など)も重視される。また、バイブル・ベルトという用語は、その地域の文化的保守性、反知性主義を揶揄するときによく使われる傾向がある。(ウィキピディアから一部引用です!)

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