
(1719年、方膝立ちで商いをする琉球の女性たち、組踊も方膝立ちですね!頭上に壷を担ぐ女性の姿も!『中山伝信録』)
母の日は沖縄芝居の日です!
戦後なぜか母の日と敬老の日は沖縄芝居が上演され多くの女性達が特に劇場へ馳せる日です!沖縄文化を尊重するならば、母の日は沖縄芝居とか闘牛とか伝統文化との接点を応援してほしい。KADENAマーチは別の日取りで!参加したい方は多いはすですね!
政治のリーダーたちは沖縄の文化の根に目を見据えてほしいです。ジュリ馬を阻止に追い込んだモダニストの女性政治家や集団のように、表象の上澄みで文化を捉えたら逆差別の実践に他ならなくなります。ジュリ馬は差別された女性達の痕跡であり、辻がもたらした芸能の豊饒さの象徴ですよね。沖縄芸能が、遊廓や芝居小屋で継承されてきた事実を無視できません。もちろん、各間切(村落)でも多様な祭祀芸能や民俗芸能が繰り広げられました。しかし文化接触、融合・反発<離反>・想像・創造・再生・活性化がなされた空域は実に近代においては遊廓とその界隈だったのです。
以下は新聞の記事です。
【嘉手納】音楽を奏で歌い、平和を願いながら嘉手納基地周辺を行進する「KADENAぐるぐるマーチ」(同実行委員会主催)が8日午前、初めて開催された。参加者は太鼓や三線の音色とともに歌いながら練り歩いた。鳩山由紀夫元首相が参加したほか、子どもから戦前を知る70代まで幅広い世代の約50人が風船を手に道の駅かでなから沖縄防衛局前まで歩いた。今回は「母の日スペシャル」と題して、生まれた命に感謝しながら平和を訴えた。
鳩山元首相は「非暴力で楽しめることこそ活動が持続する秘訣(ひけつ)で、大事なことだ」と感想を述べていた。
主催した井上聖さん(51)=北谷町=は「大きな嘉手納基地を前に思考停止になるのはもったいない。楽しいマーチで敵をつくらず、子どもたちと一緒に新しい未来をつくりたい」と意義を話した。【琉球新報電子版】
