おー!ワンダフル

ヨッシーも涙こぼれたよ

エトワール (その6)

2009年10月27日 17時42分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

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オペラの感想を言いたい放題、言ってるのは、どこのドイツだ?

はい! こんなお山の麓に住む、音楽大学には、行ってないオバサンです。

台風一過、きょうも 日本晴れです。 国道294号です。暑くて冷房しながらの ドライブ。

オペラの話。今日で終わりにしましょう。

① 隣国から来た、ラウル王女一行の、大使は、足をけがしていました。 カーテンコールでも足をいたわって歩いていたので、 (あれ~、まだ 演じてる!) と 思いました。

楽屋の廊下で、その方にもお会いしたので、「やっぱり、本当に お怪我されてたんですねー!」 と お話、しちゃいました。

② ハーレムの美女たち。実は かなりの貫禄で…。私は、オペラグラスで、よーく見ています。美女たちは、 かなりのキャリアを 積まれた方たちでしたね!

③ 24日に見て帰宅してから、自分のブログを書いて、そのあとで、ブログ検索したら、音楽大学の先生らしき方のブログが、載っていました。 かなり厳しく言っています。

次の日には、オーケストラで参加した方のブログもありました。 オケは、日本語のセリフの時、舞台を見られたので、楽しかったそうです。 是非再演を! と 言っています。

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こうして 1つのオペラの感想を書いてみて、稚拙な感想であっても、世界に1つしかない、私だけの感じ方だから、消さないでおこうかな! と 思いました。

こんな調子で、オペラ大先輩の後から、元気いっぱいでついていきます。 今度は 何が観られるかな?

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今日の 夕暮れ。 4時半になると急に 空気が冷たくて、急いでお家に帰りました。


エトワール (その5)

2009年10月27日 00時17分49秒 | 日記・エッセイ・コラム

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私の 好きな花 (ブルーデージー)

(ラウラ王女)

隣国の王女 ラウラは、商人に変装して旅してきた。

声は 良く出ていて、歌は良かった。(わたしは仏語分かりませんから…)

でも 日本語の台詞が どうも 良くない。

パリ在住で、日本語を 忘れたか?

オペラの要素の一つ、「芝居」が まだ身についていないのだと思います。

生意気なことを言いますが、きっとそうです。

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(ラズリ)

ラズリは ラウラ王女に一目ぼれして、後を付けてきた、行商人。 若者の役を、ソプラノの 岩崎 由美惠さんがしました。これを ズボンといいます。

髪を後ろで束ねただけ。 身軽ないでたちで、舞台を駆け回り、湖で、泳ぐシーンもありました。

こえが伸びやかで、良く歌えました。 声に癖が無くて、きれいなんです! 余裕がある声量で、完成度の高い歌い方でした。

そして 日本語の台詞も上手でした。

帰りに、峰先生の楽屋訪問して、帰ろうとした時に、まだ、バスローブで、入口におられたので、思わず、話してしまいました。 そして、つくばのお菓子を 差し上げちゃいました。 自分の夕食用に持っていた、コートダジュールの、ロンロンフロマージュ。濃厚なチーズ味のスティックタイプ。冷凍が とけて、曲ったかもしれません。でも いいや!

どうしても、彼女に「良かった!」 と 言いたかったんだもの!

猛烈な 田舎者に、驚いたでしょう。

明日は 最終回、こぼれ話です。


エトワール (その4)

2009年10月26日 23時13分56秒 | 日記・エッセイ・コラム

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ここが アプリコの入口。 小さい会場ですね。

ホールの床は ピカピカの木です。紀尾井ホールの内装の木を、思いだしました。会場が まるで楽器の様ですね。

(シロコ) 

シロコは王様に仕える、星占い師。街で出会った若者を串刺しの刑にすると言う王様に、「殺せば、王も1日後に命を落とす」 と伝える。 

王は一人で死ぬのは、寂しいからと、自分の死後15分後にシロコも、三途の川に来るようにと…。

シロコは ショッキングピンク?のズドーンとした衣装に、トンガリ帽子。 トンガリの先端にはランプが 仕掛けてあり、時折、ピカピカ点灯する。

三途の川の喫茶店は スタバにしてくれとか、ウイーで体操とか、天地人とか…、 現在進行形の話題を ふんだんに織り交ぜて、笑わせています。

この、道化のおじさまが、突然、低い声で歌いました。

きっと、観衆は、驚いたと思います。

良いぞー。 われらが 峰先生! きょうは 長い時間舞台に出ていて、台詞も 歌も たくさん聴けて、わたしは 大満足。

峰先生の舞台、私がチケットを手に入れているのは、年の暮れの 第九。 12月12日(土) 西本智実指揮。

バス歌手が 4人のソリストで1番先に 歌い出すでしょ!それを、先生が 歌うんだもの、行きたいな~。

第九は 約30年ぶり。 以前見たのは、東京文化会館。その時は、妹と川崎に住んで、田町にお勤めしていました。

今回も 妹と、張り切って出かけます。

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妹の庭に咲いた、かおりの良いバラ。


エトワール その3

2009年10月25日 21時50分47秒 | 日記・エッセイ・コラム

プログラムを買って、急いで予習です。最近は 予習しないで本番を見に来ています。

どうしてか?

これまでは、過去に上演された、有名なオペラのDVDを見て予習をし、CDを繰り返し聞いて、メロディを覚えるほど予習していました。

でも、「天国と地獄」 のとき、初めに序曲を 演奏しないという、演出があったのです。

あまり予習をし過ぎると、頭が混乱してしまうので、その後はずぼらに 聞くことにしました。

でも 教養がないのが玉にキズ。 「トスカ」 の名曲も、ああ聞いたことある位の思いしかない、哀れな 私です。

さて、プログラムによると、今日はお目当ての、峰先生は、王様に仕える、星占い師、シロコ。 1、2、3幕と全部に出てくる様子です。

ここまで わかるとひと段落。周りを見渡します。やはり今日も、70、80の先輩方が大半です。 オペラって 高齢者が見るものなの?

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ビル風のせいかしら? 葉っぱがもうありません。

これより右に進むと、会場の アプリコです。

いよいよ次回からは、シロコ、ラズリ、ラウラ王女を語ります。


エトワール その2

2009年10月25日 20時43分34秒 | 日記・エッセイ・コラム

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会場の前庭。ここにクリスマスの飾りをしたら素敵だろうな!

14:10に着きました。 開場は14:30。 楽屋見舞いのコートダジュールの半熟チーズ。冷たいうちにと、無理を言って楽屋に届けていただきました。

(オーケストラ)

いい音を出しているな~と思いました。打楽器群の活用が目立つとの解説があり、大げさなのかしら?と覚悟して臨んだが、そんなことは 無い。 心地よい演奏でした。

カーテンコールのとき、オーケストラから舞台上に1輪ずつの花束が投げ入れられ、(そんな場面は初めて見た)、熱い思いを、感じました。

(会場・空調・温度管理)

とても良くコントロール出来ていました。 これがまずいと、見るのが苦痛になります。

きょうは 1階席で見ましたが、8割程度の入場でした。私はど真ん中で見てましたが、両隣が空席です。

(美人?の女の子がいっぱいいました)

なぜか? 多くの後期高齢者の中に、多くの美女がいました。 訳がわかりません。

(舞台の絵が良かった)

新国立劇場で見慣れています。あんな大がかりな装置はここには ありません。

3幕仕立てで、1幕毎に、背景の絵を取りかえました。その絵が可愛い、いい色合いでした。 子どもにも見せたい、いい感じです。 この絵を描いた人は 上手い!と思います。

(衣装の事は ちょっと分からない)

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妹の家の ピラカンサ。 ノートパソコンの画面いっぱいに拡大してもぼやけません。 この秋 1番の写真です。