おー!ワンダフル

ヨッシーも涙こぼれたよ

私の筑波山

2009年11月18日 21時36分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

Pb180043_2

これが わたしの筑波山です。家の2階の大きな窓に、この形が 入ります。

この左下のほうに見える、雑木林が、家の山。(と言っても、ほんの1部なんでしょうが…)

Pb180050_3

筑波の紅葉は このような地味な色合いです。

今日は 朝から晴れました。 母を助手席に乗せて、車内から紅葉を見せようと、出かけました。

ところが 母は お話に忙しく、山を見ようとしないのです。見るように促しても、「目が見えない」 と言い出す始末。

海老澤泰久という作家が この夏亡くなりました。その方がこの土地の出身で、ちょうど60歳の同窓会が 地元で開催され、母も 当時の先生の1人として 招待されました。その感動が、今の母を 支配していて、お話が たくさんあるのです。 

傾聴ボランティアだと思って、聞いていました。

私は、いつも叔母の用事を頼まれて、外出していて、母を連れ出す暇がないのです。母を楽しませないのは、片手落ちだなーと いつも思っていたのです。

「京子 いくつになった?」 「あたし ○○」 「わたしゃ、80!」「わっはっは!!」

「こんなに大きくなっても 丈夫でいられて幸せだと思う。」

「一番小さい孫が 大きくなるのを、見届けたい。」

ラジオ深夜便で、歌を聞くのが、楽しみ。 4時には新聞が来るから、隅々まで読む。

「読むだけじゃなく、自分の意見が ちゃんと言えますか?」

「今の政治のことだって、私が言っても どうなるものでもないが、考えは あるよ!」

(よしよし その調子!、いいぞ、いいぞ!)

きょうは、つくば市の学園東大通りの トウカエデを見てから、 結城市までのドライブ。 母も お魚が大好きなので、お昼は、やはり お寿司でした。

Pb180013