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OSTRICH FEATHER BOA

お前の意見は求めん。

Poem36

2016-05-23 22:36:43 | Poem

頭痛と眩暈時折吐き気抱えながら目覚めた おはよう
眩しすぎる白日の空が残酷な程透き通っている
だから背を向けた

溜息混じり感情もない顔もなさそうな俺
鬱陶しい腐りだらけの関係性
お前がいっそのこと消えてくれ

こんなどうしようもない無常すぎる日々を繰り返していくのか

何で変えられねえんだ畜生が 絶叫
もう笑え哂え嗤えよもう気付いてんだクソな本性って奴が

笑っているようで本当は誰もが嗤っているのさ
悪意が見え隠れする昼下がり右下がり

こんなどうしようもない無常すぎる日々をまだ繰り返すのかよ
歩みの中見落としてきた慈しき日々の欠片よ
傍で拾い集めた時にはもう滓になって消えていた

無情に無常に無上を重ねた ありきたりで美しき日々よ

喪失の朝
吐く息は白く凍えている

溜息にかけるシグナルに気付く声などなく
私は今日も独り

見上げた空が眩しすぎる
包み込むような透き通る光が憂鬱を増長させる

駆け出す
どうしようもない私を助けて見つけて抱きしめて
触れ合えることでしか寂しさを紛らわせない
抱きしめられるならいっそ誰でも....

粉雪に凍えた針が突き刺す様に締め付ける
取り乱している心はあからさまに痛みに気付かせる

そう誰でも孤独だとしても私は何時も我儘で
差し伸べた手を返して終わりにしてしまう
そんな日々を終わりにしたいのに

吹き荒ぶ
行き場を見つけられない暗闇と白の交錯
私にはもう抱きしめられるならいっそ誰でも...

誰が私に気付いて そして私が愛しているものは何なの?
私はこの世界で何時まで1人なの?
触れ合いたいのに どうして私は離してしまうの
私を愛してくれる人は 貴方ですか?

泡沫の愛に溺れても 彼方が埋めてくれる瞬間だけは...


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