
ネット検索で数件CDプレーヤーとして使用するレビューがあり、改造している人が2名いらっしゃる、ソニーDVP-SR20というDVDプレーヤー
同軸デジタル出力が簡単に得られる機器が欲しいというモチベーションです
ハードオフさんでジャンクレコードを救出後にノジマさんに行ったらDVP-SR20があったので、ネット通販よりちょい高かったですが買ってきました
デジタル同軸でTDA1543 10パラに接続できるので便利です
とはいえ、添付品の赤白黄色の黄色部分を利活用ですから(笑)
試聴は遊佐未森さんの潮騒です

1曲聴いたら動作確認は充分なので
早速分解
なんて言うか、シンプルです
ネジ1個まで削減しコストダウンしているようです
また基板のシルクはあれどもパーツが刺さっていなかったり、とコストダウンを感じます

メイン基板
ちっさ!
DACから先のアナログ部分もチップ部品もチップ部品だけで作られています
これだけでDVD再生できちゃうのか
いや再生しないけど

電源基板
ちっさ!
でも電解コンデンサは使われていますね

うん、安そうなコンデンサです
スイッチング電源の制御IC用みたいです
10μF 50V
耐圧50Vが不思議です

こちらは大きいコンデンサ
でも安そうです
容量は小さい 22μF
耐圧250Vって、なんで?

降圧後の安定化でしょうか
少々大きめの容量です
1500μF
後ろのは470μF
フィルターかな?

こちらはメイン基板の電源用
小さい容量ですが、省電力5Wだから充分なのかも
220μF

裏面
表面実装パーツだらけです

全体にハンダ付けは綺麗です
さすが天下のソニーです
メイドインチャイナですけど
さて改造しましょう
さて改造しましょう
降圧後のコンデンサを大容量化
→ 秋月さんで買ったニチコンKT 15000μF、元は1500μFなので10倍
その後のフィルター部コンデンサは高周波特性のよいOSコン化
→ OSコン470μF、フィルターぽいので容量は変えていません
メイン基板のコンデンサはデジタル系なので高周波特性のよいOSコン化
→ OSコン1000μF、元は220μFなので4〜5倍
モーター筐体をアース
→ ワイヤーをハンダ付けしてネジ部でアースしておきます
久しぶりに60Wハンダコテを使いました
シャーシ内で電位差がゼロになって安心します
おまじない
→ 電源ケーブルにフェライト取り付け

ハラワタ全景
CDがポケモンボールみたいな色だな(笑)

メイン基板のソニー印の石が熱くなりますね
こいつがデコードしているのかな
温度は触れる程度で50℃くらい?
これくらいならヒートシンクは要らないと思います
クソ耳での感想ですが、滑らかさが増して、声のカサつきや引っ掛かりがなくなったように感じます
細かい音も出ています
いいんじゃないですかね
回転音が気になりますが、筐体がペラペラだから仕方ないか
気が向いたらやること
・電磁波対策でグリーンカーボランダム#16貼り付け
・筐体制振で鉛テープ貼り付け
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