半年くらいインターネットラジオ化していたSqueezeBox duetですが、ようやくSqueezecenterの実験を再開しました。前回日記では日本人のCD(タイトルとかに2バイトコードが入ってる)を使ってしまい、日本語起因でいろいろ問題があって中断したのでした。MySQLのnot runningも問題でしたが、なんかSqueezecenterを起動してしばらくしたらちゃんと起動してくれていて、なんのこっちゃ?です。
まずは、リッピングソフトを最新化、ということで、ExactAudioCopy v0.99pb5 をインストールし、同梱のFLACもインストール。次に、実験として、タイトルやアーティストが英数字のみのCD(要するに洋楽で、流行りもののbeatlesを使いました)にて、wav+cue→flac+cueのリッピング&変換をしました。これをサーバにあげて、データベースの更新をし、再生してみると、ぜんぜん問題なく、1曲ずつ分解しているし、カバーアートは表示されるしで、いったい何がいけなかったんだ状態です。音もインターネットラジオに比して格段によいです(当たり前)。
続いて、日本人のCDにて、wav+cue→flac+cueのリッピング&変換をしました。出来上がりのcueシートを覗くと、ファイル名部分が「FILE "XXXX.wav" WAVE」で変換前のwavのままでした(eacかflacのバグ?)。これはbeatlesでのcueシートに倣って「FILE "XXXX.flac" WAVE」に修正。また文字コードがANSIだったのをメモ帳にてUTF8に変換して保存(linuxにて文字化けしないためのおまじない)。タイムコードは問題ないように見えますのでそのまま。これをwindowsファイル共有にて、フォルダには日本語を使って、flac&cueファイルを格納しました。データベースを更新して、duetにてアルバム名や曲名を見てみると、ちゃんと日本語で表示されています。なんと1曲ずつ分解もされています。が、再生してみると、音が出ません(泣)。なおかつ勝手に20秒くらいで次の曲に移動していきます。これはSqueezecenter側で日本語対応に不備がありそうな予感です。
というわけでこれまでのまとめ。
半角英数字のみ使っている分には正常に動作させることができました。が、2バイトコードが入るとまともに動きません。文字化けとかそういう次元ではなく、再生不能です。ちなみに環境は、QNAP TurboStation TS-109 / 2.1.2 build 1114T,SSOTS 3.15,Squeezecenter 7.3.2-24695です。