ず~っと母島

小笠原旅行と趣味(オーディオ,カメラ,自転車)

年度末で仕事も一段落ですわ

2006-03-25 15:25:43 | 日記・エッセイ・コラム
ここしばらく忙しかった… が昨日でお終い
高知やら三鷹に出張の日々も終わりです

さて、オーディオネタですが(笑)

一ヶ月程前、某店でmarantz CD12/DA12を入手しました
匡体ふたつからなるセパレートのCDPです
これはphilips LHH-1000のヨーロッパ仕様でmarantzブランドで出していたものらしいです
で、DAC部を早速分解(苦笑)してみたところ、電源トランス三つあるし、バランス出力はトランス使ってるし、隙間が少なくみつしり感満載です
ちなみに電源電圧が220Vなので秋葉でステップアップトランスを入手してきました
msb platinum ref.cdpのアナログ入力につないで音だししてみました
接続は過去に平方電気で購入したNECの古い単線ケーブルです
中低音に寄ったバランスの聴き易いものですが、ちょっと繊細さに欠けるかな?
 気になるところ
  低音の分離が甘いこと
  高音の伸びが不足気味なこと
 気に言っているところ
  骨格がしっかりしていること
  中域の密度があること
やはり作られた年代に相応しい、やや昔風の音です
古めの録音だと気持ちいいです
ポップスの打ち込み楽器はちょっと違うかな?
でもここしばらくずっとこの状態で聴いていますが、不足がないのですよね
まあこれはこれで十分聴けるんじゃないかな~と思っています
msbにしたら繊細さと低音の分離感がよいのだろうけど…普通に聴いていたらこれでもう十分ですよ
そうそう、CDトランスポート部の動作も確認しましたところ、問題なく使えました
動作音が静かでよいです

そいえばPADはCSが手を引いてから市場でよい話を聴きませんが、ようやくヒノエンタープライズが代理店になることになったそうです
とりあえずは20周年記念のケーブルを扱うそうですが、相変わらず高いです
安い方のバランスケーブルで16万超えてるし…
シールドがプラズマとリキッドの両方のよいところをあわせたようなものを使用してるそうな
メンテもする予定があるそうです
中古市場ではリキッドがだぶつき気味でしたが、メンテしてくれるなら買う人も増えるかな

PAD繋がりで
先日某店でPAD OSAINとIFA(バランスケーブル)を聴いてみたのですが…
 IFAはレンジが広くスッキリした感じで聴き易い
 OSAINは細かい音が出ていて繊細さがあり、高低にレンジが広がり、低音のゴリっとした感じもある
OSAINではやや高音の癖が気になりましたので「エージングされていないようですね」と尋ねるとほとんど使って無いとのことでした
どちらも抜けがよくレンジも広くMIZUNOSEIとはレベルが違う感じがしました
OSAINに買い替えようかな~ (^^;

もひとつ、これは秋葉某店ですが、transparent BMLSとBMLS-1を聴き比べました
 #PAD aqueuosとacostic-zenのも聴いたのですが好みじゃ無かったのでパス
BMLSは一世代前のでBMLS-1は現行品です
ソースはなにわのおばちゃんのライブでテネシーワルツ
しかもSPはJBLのバーチカルツイン
PADで聴いたら低音過剰でゆるゆるでボワンボワンしてます (^^;
さてトラペにて聴いてみたら…
 BMLSは低音の制動が凄いのと音の輪郭がはっきりしている
 BMLS-1は解像度がBMLSとは桁違いによい上にBMLSの特徴をそのまま持つ
聴くまではMITと似たようなものだと思っていましたが違いましたね~
自宅では低音の量感が多くはないのでここまでの制動は不要でしょうからPADでいいかな?と思いました

コメント