ず~っと母島

小笠原旅行と趣味(オーディオ,カメラ,自転車)

PCM56Pの15パラ配線

2022-07-16 20:43:00 | オーディオ
いやー、キット基板は楽ですね
配線を考えずに所定の位置にパーツを置く、ハンダ付け、を繰り返せば出来上がる

上面

ICソケットが2個未実装なのはミスじゃなくて仕様
片側の10ピンヘッダが無いのも仕様
オープンにするジャンパピンも省略



背面

チップ部品が多いです

キット付属の抵抗とコンデンサは2012
買ったコンデンサは3216



近頃は1608に慣れてきたので、3216が巨大に見えます

3216を買った時はチップ部品未経験だったから、1番大きいの、と買ってきました
今なら2012に揃えていたなー
ハンダゴテ当てる時間が短くて済むし
高さ揃って、でこぼこしないし


左右でDACが独立するのでLRCKを反転してあげないといけない

外部で処理する仕様だけど、この基盤上で実装します
反転は7404の一部を使用します



パタンカットとジャンパで実装



後は電源部のコンデンサと、IV作ればok

電源部は、OSコン7個、ターミナルブロック4個を付けるだけ

IVは、この基板ではオペアンプですが、J-FETでIVするのでパタンは使いません
オペアンプ用DIP8ピンの穴を使ってユニバーサル基板を二階建てにしましょう
ちょうど信号と電源が集まってくるのでジャンパー少なくてすみそうだし

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サブシステムにTDA1543を入れてみる

2022-07-16 14:43:00 | オーディオ
さて、自宅サブシステム、linn magik DSのアナログ入力に入れてみましょう
最近はTV音声ばかり喰わせていたのでご機嫌斜めかも(笑)



スピーカーはDALI  ROYAL TOWER

KEIKO  LeeさんのvoicesⅢを聴きます
linnのいわば甘美な音とは異なるけれど
マルチビットの所謂ゴリゴリはそれほど感じません
例えばマランツ機のTDA1541なんかは特徴的なゴリゴリが聴こえるのですが、そうでもない
滑らかですねー
繋ぎたては奥に展開してるようでしたが、馴染んできたら前に展開し始めました
なかなか良いですね
DCカットし忘れましたが、DSはDCカットしてくれているようで異常は起こりませんでした

ちなみにash like snowはスピーカーの間に全てが張り付いているように聴こえます
広がりとか皆無(笑)
ヘッドホンで聴くのが吉

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TDA1543の12V3Aトランス対12V1Aアダプタ

2022-07-16 13:05:00 | オーディオ
TDA1543の電源の実験
12V3Aと12V1A
でかい方が有利と思いましたが、差が感じられないという結果です


常用の12V1A ACアダプタ
通販で1320円
買った時はもうちょい安かったと思います



12V3Aのトランス
豊電さんのHT123です
秋月さんで1700円で購入



安全のためヒューズ、整流にブリッジダイオードを介して印加
 DC15Vにするには12V端子になりました



ブーンと微かな100Hzのハムは処理していないのでさておき

意外と差が聴き取れないです
全くわからない ( ̄^ ̄)ゞ
私にはACアダプタで充分ですね  ^^


ま、トランスの差はわからなかったんですが、試聴でKEIKO  LeeさんのvoicesⅢを聴いていて、1曲目でボーカルのリバーブ処理が左に偏っているのが聴こえました
これはIV抵抗の解像度のおかげでしょうね

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ススムRG抵抗再評価

2022-07-16 11:44:00 | オーディオ
TDA1543のIV抵抗にて、ススムRG抵抗を再評価です

結論から言えば ススムRG>Dale  CMF55 です
単価20円ですのでコスパいいですね
でもハンダ付けの歩留まり悪いから CMF55と値段変わらないかも
あと抵抗値バリエーションが少なくて入手性悪いかなー
今回は1kΩだったんで秋月さんで20円でしたが、その他抵抗値は入手難しい


さて、ススムRG、以前は細ピンヘッダに直付けでしたが、ピッチが合わずハンダを引き伸ばして無理矢理くっつけた感じになっています
ハンダ付けしにくかったのを思い出します
抜けの悪さはハンダの音を聴いていたのかもしれません


両面スルーホール基板を切り出して片面にチップ抵抗、片面に細ピンヘッダをハンダ付けしてみました
ピッチが合ってハンダ付けしやすいです
見た目でも安定してます
それでも歩留まりは75%で1個失敗

基板を使うにあたっては通電してみんべさんの写真を参考にしてみました



試聴



取り付け直後は低音出なくて痩せた感じでしたが、通電しているうちにこなれたようで低音も出始めました
高音の抜けもよいです
細かい音が聴こえ、音の隙間が見えるようです
相当解像度高いです
低音はかっちりしていてソリッドです
所謂潤いとかは期待しないこと(笑)
でもボーカルはスッキリしていて気持ちよく聴けます

逆にCMF55は低音のボワ付きが気になり始めます
低音に量感あっていいですが、実はそれぞれの音が混濁しているようにも聴こえます

ちなみに秋月さんのカーボン抵抗は聴いていません
もう無理だろー

さて解像度と言えば、ここは中森明菜の傑作アルバムである「不思議」を聴かねば!
ボーカルが埋もれて聴きにくいと評判のアルバムですね ^^
うん、ボーカルが分離しますね
解像度よい証左です

IV抵抗は、いっそ金属箔抵抗まで行っちゃおうかと思いましたが、ここはススムRGチップ抵抗でもいいかなー
ちなみに金属箔抵抗はこんなの↓でとてもお高いです
秋月さんのカーボン抵抗の3千倍です笑
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