~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

フリードリッヒ・グルダさんのモーツァルト「ピアノ協奏曲第21番」

2012-03-24 07:43:46 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

先週、ブルーノ・ワルターさんのモーツァルト「ピアノ協奏曲第20番」を紹介しました。

モーツァルト「ピアノ協奏曲第20番」というと、私はずっとフリードリッヒ・グルダさんの演奏を愛聴してきました。

それで、ワルターさんに引き続いてこのグルダさんのCDを取り出して聴きました。
グルダさんの演奏はステレオ録音で雑音もなく聴きやすいし名演です。
この演奏も素敵です!


そこで今日は、このグルダさんのCDにカップリングされているモーツァルト「ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467」を紹介したいと思います。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第21番
1.モーツァルト/ピアノ協奏曲第20番ニ短調K466
2.モーツァルト/ピアノ協奏曲第21番ハ長調K467

      独奏:フリードリッヒ・グルダ(p)
      指揮:クラウディオ・アバド
      演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


この第21番の演奏も第20番と同様に、名演です。

特に第2楽章は綺麗なメロディでうっとりしてしまいます。



それもそのはず。
この第21番の第2楽章は映画音楽として使われ”チョー”有名になったのです。

その映画は、1967年のスウェーデン映画『みじかくも美しく燃え』という恋愛映画です。
もう40年以上前の映画ですが、当時はこの映画音楽がラジオでよく流れていました。
私は当時スクリーンミュージックが好きだったので、うっとりと聴いていました。

 
さて、グルダさんの演奏ですが、本当にロマンティックです。
先ほど書いたように、第2楽章は天国に昇るほどともいえる演奏です。
本当に名盤です。

グルダさんは自作の曲を演奏したり、ジャズとのコラボレーションをしたりしていましたので、ちょっと変わったクラシック演奏家というイメージもありましたが、このモーツァルトは正統派の名演。最高です。

このCDはお奨めです!
 


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