fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

猫の本・Catia

2013-11-03 18:13:31 | 読書
猫と暮らし始めてからかなりの期間、猫の本ばかり読んでいた。

猫好きの人は、子供の頃から猫と暮らしている人が多いので、猫についてよく知っているのでしょうが
私は、何も知らなかったので猫について知りたくて読み始めた。

読んでみたら、猫きちの人たちが面白くてどんどんはまってしまった。

対象は何でも、それらが弱点になってしまうほど愛するって端から見ていると少し滑稽で、すごく暖かくて気持ちがいい。
そんな人のことは信じられる気がする。

今日は、そんな愛読書のひとつ季刊紙Catia について書いてみたい。

雑誌と言うには、値段も高くて大きくて重い。
そして中味も濃い。

本当に面白かったこの雑誌、平成14年から15年にたった六冊しか出版されなくて突然廃刊になってしまった。

まだまだ続く感があったので、廃刊になって本当に残念だった。
写真もすごくきれいだったし、とても丁寧な作り方だったのでお金がかかりすぎて廃刊になったのだと思う。

さて、どんな本だったのかを少し

それぞれにテーマがあり、
Vol. 1は、猫と暮らす
Vol. 2は、獣医さんと猫
Vol. 3は、日本で暮らす外国人
Vol. 4は、猫と住む
Vol. 5は、男と猫
Vol. 6は、猫の達人

テーマに沿って色んな人が、写真と共に猫と暮らす様子が、書かれている。
猫を助けたり、猫に助けられたりその真摯な姿が、美しく心打たれる。

有名な人を言えば、よしもとばななや横尾忠則、篠原勝之、フジコ・ヘミング、假屋崎省吾さんたち。

長い時間をかけて取材されたであろうそのインタビュー記事の後には、
猫と暮らす時に起こってくる様々な問題点が深く掘り下げられて載っている。

例えば、愛猫の死を看取る 、東洋医学は猫に効くのか?猫レスキューの取り組みかたなど。

自分以外を愛するということの素晴らしさを教えてくれる、このような雑誌が再び刊行されることを願っている。

猫好き以外が読んでも面白い。
でも猫好きじゃないと手に取らないと思うけど(((^_^;)、、。

検索してみたらVol2,Vol5,Vol6だけは購入できそうなのでリンクしておきました。












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