明治17年、貸座敷数6、娼妓数13
昭和4年、貸座敷数7、娼妓数42
上記のほか、湯田町に芸妓数98、御田町に芸妓20、娼妓27
という昭和初期の記録がある。
湯田町と御田町の間にさほどの距離はない。明確な区分はあったのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/8f/4dcc85041ddfa39950fe521cdf5f144f_s.jpg)
湯田町の景色。旧中山道の坂道に旅館や銭湯が並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/6e/c69918bcb2a99bcd45c782d19efba826_s.jpg)
旅館の傍らに置かれている下諏訪宿の説明書き。
飯盛女について触れられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/dc/605aedac73a8f6ce0bc0574b90080595_s.jpg)
松形の装飾窓から漏れる光が玄関を優雅に彩る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/fa/ba4dbc5d1123044e63c700b893cde95e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/4c/5d900f2ba55ef87374ffb3f5bcbb33f8_s.jpg)
三階建ての旅館建築。看板で「下諏訪宿」と謳うのが定番らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/5d/c29210ea66f8229938674cab60d3d0fb_s.jpg)
料理店を思わせる建物。湯田町と御田町のちょうど中間あたりに位置。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/94/f2c136f65907f438e7f248b431ae1136_s.jpg)
塚田町の町並み。旅館と料亭が数軒並んでいる。御田町に近いといえば近い。
昭和4年、貸座敷数7、娼妓数42
上記のほか、湯田町に芸妓数98、御田町に芸妓20、娼妓27
という昭和初期の記録がある。
湯田町と御田町の間にさほどの距離はない。明確な区分はあったのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/49/8f/4dcc85041ddfa39950fe521cdf5f144f_s.jpg)
湯田町の景色。旧中山道の坂道に旅館や銭湯が並んでいる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/42/b7/84cba229e2bf4a64c6383bc78c038035_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3d/6e/c69918bcb2a99bcd45c782d19efba826_s.jpg)
旅館の傍らに置かれている下諏訪宿の説明書き。
飯盛女について触れられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/79/d42ebfc805cf72ca7f7466d159f9f273_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/dc/605aedac73a8f6ce0bc0574b90080595_s.jpg)
松形の装飾窓から漏れる光が玄関を優雅に彩る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/fa/ba4dbc5d1123044e63c700b893cde95e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/89/7080cffa5fda48f6f382504e24275a4f_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/4c/5d900f2ba55ef87374ffb3f5bcbb33f8_s.jpg)
三階建ての旅館建築。看板で「下諏訪宿」と謳うのが定番らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/ad/0dfb1406d30ce6ee1a7780928b6898b9_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/5d/c29210ea66f8229938674cab60d3d0fb_s.jpg)
料理店を思わせる建物。湯田町と御田町のちょうど中間あたりに位置。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5e/94/f2c136f65907f438e7f248b431ae1136_s.jpg)
塚田町の町並み。旅館と料亭が数軒並んでいる。御田町に近いといえば近い。
くつわ小路につづく青線候補。
インターネットで調べると、この地域の廃墟群が青線だったと紹介されている。
確かな証拠は得られていないものの、現時点ではこちらのほうが有力だ。
本項では、青線候補の場所だけでなく、長姫町全体を取り上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/ff/a364b7ee9d034b62f358d9ebe13f2086_s.jpg)
道路側から見ると普通の二階建てだが、反対側から見ると、なんと五階建て。
部屋はいくつあるのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/29/1f/6cef759bc56fca070c6d85af681f588b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0f/e5/c1fc7ddbae9545c402d897df0d8113f4_s.jpg)
青線跡とされている廃屋が低地に残る。
かつては手前の空き地にも同じような建物が集積していたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/3c/c09cccbf5b36fd900863b7453fcbc1fa_s.jpg)
近づいてみたものの、崩壊が進んでいるせいか、あまりピンとこない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/31/cc/6392cae42fdfdf960d1805ff18f114f7_s.jpg)
バーの鑑札が残る物件。
平屋建てに見えるが、反対側に回ると複数層になっているのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/d5/bc34b2315123841710d4f1b8bde51f95_s.jpg)
錆びついたポール看板に長姫町の文字が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/38/11/1c45cec2b52d552e78ff002b83fea879_s.jpg)
看板をよく観察すると、上書きされた形跡があることに気づく。
下の文字は読み取れそうで読み取れなかった。
インターネットで調べると、この地域の廃墟群が青線だったと紹介されている。
確かな証拠は得られていないものの、現時点ではこちらのほうが有力だ。
本項では、青線候補の場所だけでなく、長姫町全体を取り上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/21/6b/65888de5d80f946b8d5d9170cd2b431b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/ff/a364b7ee9d034b62f358d9ebe13f2086_s.jpg)
道路側から見ると普通の二階建てだが、反対側から見ると、なんと五階建て。
部屋はいくつあるのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/29/1f/6cef759bc56fca070c6d85af681f588b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0f/e5/c1fc7ddbae9545c402d897df0d8113f4_s.jpg)
青線跡とされている廃屋が低地に残る。
かつては手前の空き地にも同じような建物が集積していたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/3c/c09cccbf5b36fd900863b7453fcbc1fa_s.jpg)
近づいてみたものの、崩壊が進んでいるせいか、あまりピンとこない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/02/44/9ea46c58aefd0f3a92844ae1172f4d3b_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/31/cc/6392cae42fdfdf960d1805ff18f114f7_s.jpg)
バーの鑑札が残る物件。
平屋建てに見えるが、反対側に回ると複数層になっているのかもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/56/d5/bc34b2315123841710d4f1b8bde51f95_s.jpg)
錆びついたポール看板に長姫町の文字が見える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/38/11/1c45cec2b52d552e78ff002b83fea879_s.jpg)
看板をよく観察すると、上書きされた形跡があることに気づく。
下の文字は読み取れそうで読み取れなかった。
飯田といえば二本松だが、そのほか、近くの谷川沿いに青線もあったらしい。
考えられる場所としては二つ候補があり、ここはそのうちの一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/4d/881da5548c58d810fd8abdb102735385_s.jpg)
傾斜地の中腹を蛇行する小道。右側に石垣、左側に建物を配した独特な景色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/41/b6d5b4398c72f797d0a85ceebbf8d199_s.jpg)
小料理店風の建物が連なっている。
小料理・貸席の看板が往時の業種を伝える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/91/2e13b80f398aa03a5f1ee339fddf99b3_s.jpg)
引き戸の脇に風俗営業法と食品衛生法の鑑札が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/0e/457878b88d6f40a32de3c7b3313bf096_s.jpg)
消火器ボックスの側面にくつわ小路と書かれている。
くつわ(轡)は馬具、ここの町名は馬場。馬にゆかりのある土地なのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/2c/2e5d62502d09749f5ddef4e22fdb260f_s.jpg)
ななめに引っ込んだ玄関。桧垣模様に編まれた天井の造作が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/57/e3795cc8075b24252ab506581c838a20_s.jpg)
場所柄、水はけには相当気を遣っていると想像される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/ac/fe66db179b1a5ea3d6cb7a488aca0b04_s.jpg)
地元の人間しか知りえないような立地。青線の可能性は十分あるように思える。
しかし、遊里特有の残り香のようなものは感じられなかった。
考えられる場所としては二つ候補があり、ここはそのうちの一つ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/4d/881da5548c58d810fd8abdb102735385_s.jpg)
傾斜地の中腹を蛇行する小道。右側に石垣、左側に建物を配した独特な景色。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2c/bb/0a9754c794a05efbba08b1a029f90103_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/41/b6d5b4398c72f797d0a85ceebbf8d199_s.jpg)
小料理店風の建物が連なっている。
小料理・貸席の看板が往時の業種を伝える。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5c/39/03040bc7444ced50cdaee80652d36e97_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/06/91/2e13b80f398aa03a5f1ee339fddf99b3_s.jpg)
引き戸の脇に風俗営業法と食品衛生法の鑑札が残る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/0e/457878b88d6f40a32de3c7b3313bf096_s.jpg)
消火器ボックスの側面にくつわ小路と書かれている。
くつわ(轡)は馬具、ここの町名は馬場。馬にゆかりのある土地なのだろうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1d/98/0cacef16a1228da105607511746b8fcd_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5d/2c/2e5d62502d09749f5ddef4e22fdb260f_s.jpg)
ななめに引っ込んだ玄関。桧垣模様に編まれた天井の造作が美しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/23/57/e3795cc8075b24252ab506581c838a20_s.jpg)
場所柄、水はけには相当気を遣っていると想像される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/ac/fe66db179b1a5ea3d6cb7a488aca0b04_s.jpg)
地元の人間しか知りえないような立地。青線の可能性は十分あるように思える。
しかし、遊里特有の残り香のようなものは感じられなかった。
昭和4年、貸座敷数10、娼妓数110
廓の入口に二本の松が立っていたことからこの名がついたという。
二本松の名は現在も市の正式な町名として用いらている。
地図で見ると、当時の廓のエリアとぴたりと一致するのではないかと思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/7c/a8608e3aa03fd7b44bd7a9a20bb694b4_s.jpg)
付近にあった料理店風の建物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/a8/f86bc648389044775003f1dc0b6d47de_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/51/5be7b650c8c1406bec29ae2bf6fc3303_s.jpg)
小さな祠が二つ。遊里との関連を示すものは確認できなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/f3/fad39489eb630494567a312a3c88c31e_s.jpg)
この地で松の木を目にすると、これはもしやと期待してしまう。
残念ながらこれは別の木。くだんの松はかなり昔に姿を消してしまったらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/8a/d96fa0592c6eda057aaa356296f00ce7_s.jpg)
クランク状の道路は往時のまま。手前が遊廓側。
中まで入って来ないと廓が見えないようにという、遊里でおなじみの工夫。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/0a/605449dd6704ac50860921a21cf9d89e_s.jpg)
真新しいアパートの奥になまこ壁の土蔵があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/2d/452d75a6e637370a77a98d9a8217d16c_s.jpg)
仕出し店といえば遊里につきものの存在。店の歴史が気になる。
廓の入口に二本の松が立っていたことからこの名がついたという。
二本松の名は現在も市の正式な町名として用いらている。
地図で見ると、当時の廓のエリアとぴたりと一致するのではないかと思われる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7f/7c/a8608e3aa03fd7b44bd7a9a20bb694b4_s.jpg)
付近にあった料理店風の建物。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/a8/f86bc648389044775003f1dc0b6d47de_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/39/c3b4028d1cf308d6d42aede7684f59dc_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/51/5be7b650c8c1406bec29ae2bf6fc3303_s.jpg)
小さな祠が二つ。遊里との関連を示すものは確認できなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4f/f3/fad39489eb630494567a312a3c88c31e_s.jpg)
この地で松の木を目にすると、これはもしやと期待してしまう。
残念ながらこれは別の木。くだんの松はかなり昔に姿を消してしまったらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/16/8a/d96fa0592c6eda057aaa356296f00ce7_s.jpg)
クランク状の道路は往時のまま。手前が遊廓側。
中まで入って来ないと廓が見えないようにという、遊里でおなじみの工夫。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/37/0a/605449dd6704ac50860921a21cf9d89e_s.jpg)
真新しいアパートの奥になまこ壁の土蔵があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/2d/452d75a6e637370a77a98d9a8217d16c_s.jpg)
仕出し店といえば遊里につきものの存在。店の歴史が気になる。
新栄連と呼ばれる赤線があったらしいが、その歴史や場所などは一切不明。
業者数10、従業婦数23という記録が残っている。
何かないかと新城駅の周辺をさまよう。以下の写真の場所はばらばら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/2f/e02e12638ee59af6e674e1ae9232cb52_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/31/e4a5373bbb10e7fa65a17f50286d0b76_s.jpg)
なんということのない小さな橋だが、名前を見てのけぞった。
これは遊里でおなじみのあの橋だろうか。
ひょっとしたらと思い、対になる「思案橋」を探すも、そちらは見あたらず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0d/7a/d630af98018cb796d1e999446d90132c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/7a/afa349e431876002c9fb63e99430f6dd_s.jpg)
親子格子の建物。腰のストライプがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/9b/afbabd71f0e30fad46680b400a6777f8_s.jpg)
新栄連という名は、「新城市」「栄町」の頭字を合成したものかもしれない。
栄町という地名はないが、通称として使われており、同名の交差点やバス停が存在する。
そのあたりを歩いてみたものの、収穫なし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/34/e0e95c2095c769e6f05d475e24348fd9_s.jpg)
二階の軒下に雀荘の看板が残っている。
業者数10、従業婦数23という記録が残っている。
何かないかと新城駅の周辺をさまよう。以下の写真の場所はばらばら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/2f/e02e12638ee59af6e674e1ae9232cb52_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/63/ca/ba74bad87b8bd09bcd69a1e083cf0faa_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/13/31/e4a5373bbb10e7fa65a17f50286d0b76_s.jpg)
なんということのない小さな橋だが、名前を見てのけぞった。
これは遊里でおなじみのあの橋だろうか。
ひょっとしたらと思い、対になる「思案橋」を探すも、そちらは見あたらず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0d/7a/d630af98018cb796d1e999446d90132c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/7a/afa349e431876002c9fb63e99430f6dd_s.jpg)
親子格子の建物。腰のストライプがいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2d/80/c30b7a8243853da5c2ecc0e5b83969e5_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1e/9b/afbabd71f0e30fad46680b400a6777f8_s.jpg)
新栄連という名は、「新城市」「栄町」の頭字を合成したものかもしれない。
栄町という地名はないが、通称として使われており、同名の交差点やバス停が存在する。
そのあたりを歩いてみたものの、収穫なし。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/34/e0e95c2095c769e6f05d475e24348fd9_s.jpg)
二階の軒下に雀荘の看板が残っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/1a/3d/3bb07c50b0b6b28283119901dd8cfc3c_s.jpg)
16時17分ごろと20時39分ごろ、和歌山県北部で震度4の地震が連続して発生。
その影響で、電車の運転見合わせや遅延が相次いだ。
乗車していた特急くろしお30号も、徐行や一時停止をくり返す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/07/5764618d7ca3235520a5c45a3e7df595_s.jpg)
21時09分、電車は停車中。二度の地震でJRも慎重になっているようす。
しかしこの調子だと、最終の新幹線に間に合わない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/32/c431e29df00a379cf8aee3b8cf3883a3_s.jpg)
21時50分ごろ、新大阪駅に到着。予定では19時51分着だった。
帰りの新幹線はすでにない。
調べたところ、寝台特急・サンライズ瀬戸を使って帰る手がある。
問題は、空席があるかどうか。
人気の列車らしいし、地震の影響で飛び込みの利用客が増えていそうだ。
窓口で新幹線料金の払い戻しを受けつつ、空き状況を尋ねる。
「大丈夫、ありますよ」と係員。助かった。
乗車券を購入し、大阪駅へ移動。
いったん駅の外に出て、2時間ほど時間をつぶす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/08/ed/091931ab3799073105c9aa6b54aaf9ca_s.jpg)
翌0時25分、駅ホームへ。
サンライズ瀬戸に乗るのははじめて。というより寝台列車自体がはじめて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/be/9901501e4982fe5ff93be4817dbb7a79_s.jpg)
0時32分、列車到着。鉄道ファンだろうか、外国人が熱心に動画を撮っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/c8/abbbef9d9dc5aa7767efb287e37a1b97_s.jpg)
0時35分、室内へ。狭いながらも快適に過ごせそうだ。
身体は疲れていたが、しばらくの間は眠らず、外を流れる夜景を眺めていた。
ふだん日常的に見られる夜景も、照明を消した車内から見ると、また違った趣がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2b/2e/b7430cc0e6a67f7658b45a3be6c3f752_s.jpg)
5時41分、まもなく熱海駅。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/57/98/9b9a82cbfc415ec1ac4db6b66cb99a82_s.jpg)
5時43分、熱海駅下車。
突発的にして人生初の寝台列車だったが、思いのほか気に入った。
今度は計画的に、高松や出雲に遠征するときにでも利用したい。
その影響で、電車の運転見合わせや遅延が相次いだ。
乗車していた特急くろしお30号も、徐行や一時停止をくり返す。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7a/07/5764618d7ca3235520a5c45a3e7df595_s.jpg)
21時09分、電車は停車中。二度の地震でJRも慎重になっているようす。
しかしこの調子だと、最終の新幹線に間に合わない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/6d/32/c431e29df00a379cf8aee3b8cf3883a3_s.jpg)
21時50分ごろ、新大阪駅に到着。予定では19時51分着だった。
帰りの新幹線はすでにない。
調べたところ、寝台特急・サンライズ瀬戸を使って帰る手がある。
問題は、空席があるかどうか。
人気の列車らしいし、地震の影響で飛び込みの利用客が増えていそうだ。
窓口で新幹線料金の払い戻しを受けつつ、空き状況を尋ねる。
「大丈夫、ありますよ」と係員。助かった。
乗車券を購入し、大阪駅へ移動。
いったん駅の外に出て、2時間ほど時間をつぶす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/50/08/9700dea0f66e03861cbcf1beecef6fe8_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/08/ed/091931ab3799073105c9aa6b54aaf9ca_s.jpg)
翌0時25分、駅ホームへ。
サンライズ瀬戸に乗るのははじめて。というより寝台列車自体がはじめて。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/71/be/9901501e4982fe5ff93be4817dbb7a79_s.jpg)
0時32分、列車到着。鉄道ファンだろうか、外国人が熱心に動画を撮っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2f/c8/abbbef9d9dc5aa7767efb287e37a1b97_s.jpg)
0時35分、室内へ。狭いながらも快適に過ごせそうだ。
身体は疲れていたが、しばらくの間は眠らず、外を流れる夜景を眺めていた。
ふだん日常的に見られる夜景も、照明を消した車内から見ると、また違った趣がある。
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5時41分、まもなく熱海駅。
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5時43分、熱海駅下車。
突発的にして人生初の寝台列車だったが、思いのほか気に入った。
今度は計画的に、高松や出雲に遠征するときにでも利用したい。
大正期に花街が形成。
戦後は青線が存在したそうだが、花街と混在していたのか、独立していたのかは不明。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/f8/96eef086f6f066a90645d774c68f3b7c_s.jpg)
街のあちこちで新地の名を目にすることができる。
とりわけぼんぼり型の街灯は、ほかの地域ではあまり例を見ない風流なものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/5d/89d13ad611e8d2515aeb8a7498956c74_s.jpg)
現役の料亭。だいぶリフォームされているが、ひょっとしたら当時の建物かもしれない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/71/ae097b48efe9fe302a4e64379a660bec_s.jpg)
二戸一棟の建物。左手の入口に料理屋の鑑札が残っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/1a/3cd14b66cdfd25161ea3e81c3c6ed834_s.jpg)
手入れの行き届いた物件。庭木とのバランスが美しい。
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照明カバーに屋号が書かれている。料理屋のプレートも健在。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/7e/d6b868beede1e81555fdcd0b26804b1f_s.jpg)
新地への入口には、つい先日まで、「田辺新地」と大書きされた電飾ゲートが
設置されていた。
10年以上この地を照らしつづけたゲートは、4月22日夜の火災により全焼。
写真は、火災から一か月半後の様子。周囲の更地が火災の規模を物語っている。
ゲートの痕跡は、アスファルトにポールの根元を残すのみだった。
戦後は青線が存在したそうだが、花街と混在していたのか、独立していたのかは不明。
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街のあちこちで新地の名を目にすることができる。
とりわけぼんぼり型の街灯は、ほかの地域ではあまり例を見ない風流なものだ。
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現役の料亭。だいぶリフォームされているが、ひょっとしたら当時の建物かもしれない。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0b/71/ae097b48efe9fe302a4e64379a660bec_s.jpg)
二戸一棟の建物。左手の入口に料理屋の鑑札が残っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3e/1a/3cd14b66cdfd25161ea3e81c3c6ed834_s.jpg)
手入れの行き届いた物件。庭木とのバランスが美しい。
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照明カバーに屋号が書かれている。料理屋のプレートも健在。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/12/7e/d6b868beede1e81555fdcd0b26804b1f_s.jpg)
新地への入口には、つい先日まで、「田辺新地」と大書きされた電飾ゲートが
設置されていた。
10年以上この地を照らしつづけたゲートは、4月22日夜の火災により全焼。
写真は、火災から一か月半後の様子。周囲の更地が火災の規模を物語っている。
ゲートの痕跡は、アスファルトにポールの根元を残すのみだった。