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遊里跡の探訪録など。
ブログの日時は、行動日・撮影日に合わせております。

海南 東

2013年06月08日 09時30分00秒 | ◆近畿
昭和9年、戸数40、業態者数65



 
ファサードを改築した物件。ビルのような重量感がある。


年代物の袖看板が印象的。かすかに残る文字は日本酒の銘柄。



 
二つの入口が隣り合っている。



 
玄関の欄間に「末廣」とある。かつての屋号だろうか。

野上電気鉄道

2013年06月08日 09時00分00秒 | 鉄道・駅
海南市~紀美野町を走っていた私鉄。平成6年廃線。


正面の大木の右脇を線路が通っていたようだ。


起終点である日方駅はこのあたりに存在したと思われる。


現在は跡形もない。

 
駐車場の傍らに建てられていた辻外科跡地の標柱。
略図に「野上電鉄」「日方駅」「野鉄本社」の名があったので掲載させていただいた。

和歌山 阪和

2013年06月08日 08時00分00秒 | ◆近畿
昭和9年、戸数13、業態者数27
昭和30年ごろ、30軒

 
界隈にラブホテルが数軒。これも往時のなごりだろうか。


スナックも多い。


旅館風の建物。古びた手すりが年月の流れを感じさせる。


角を大きく切った物件。大きな置き石も気になる。

 
左側のバーの壁面にカフェーの鑑札が残っている。

 
板や石の使い方がおもしろい。出格子や山吹色の外壁もあいまって華やかな印象。

 
なんの建物だろうと思ったら、入口に小さな温泉マークがあった。

和歌山 天王

2013年06月08日 06時00分00秒 | ◆近畿
昭和9年、戸数57、業態者数95
昭和30年ごろ、65軒

 


長屋形式の軒下に球形の照明が連なる。

 
庇の上から鍾馗が見下ろしている。
手すりの柱に取り付けられた金具は袖看板の跡だろうか。


床の小石タイルが目を引く。よく見るとしま模様になっている。

 
入口まわりのデザインがおもしろい。床にはふたたび小石タイル。


料理屋風のたたずまい。

 
一杯飲み屋を思わせる建物が並んでいる。
そしてまたまた小石タイル。地域の流行だったのかもしれない。

和歌山 芦原

2013年06月08日 05時00分00秒 | ◆近畿
インターネットで存在を知った、詳細不明の遊里。
場所も未確定。ひょっとしたら見当違いの場所を歩いていたかもしれない。




優雅な曲面が特徴的な建物。飲食店や理容店が入っている。


反対側にも同様の形状の建物が建っている。
気になるのは、赤線・青線時代よりも新しい年代の物件に見える点だ。


裏路地は落ち着いた雰囲気。


ところどころに和風の装いが見られた。




和歌山 井出商店

2013年06月07日 22時30分00秒 | ラーメン・グルメ
和歌山ラーメンの有名店。




和歌山ラーメンといえば早寿司だが、今日は麺をがっつり食べたい気分だったため、
早寿司には手をつけず大盛りを注文。


ピンぼけ失礼。
濃厚なとんこつ醤油。関東でも慣れ親しんだ和歌山ラーメンの味。
といっても、この味、じつは和歌山ラーメンのスタンダードではない。
今度和歌山に来るときは、地元主流のあっさりめのとんこつ醤油を食べたい。