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遊里跡の探訪録など。
ブログの日時は、行動日・撮影日に合わせております。

小田原 抹香町

2010年10月16日 14時00分00秒 | ◇神奈川
私娼街→赤線
昭和31年4月、業者数37、従業婦数95

理由はわからないが、遺構を見るに、
ほとんどが平屋の建物で構成された町だったようだ。

 
写真のような、ティッシュの箱を連想させる直方体状の平屋が多い。


こちらは二階建てだが、雰囲気はよく似ている。


平屋建てが多い中で目立っていた二階建ての遺構。山吹色が鮮やか。


塀と建物が屋根でつながり一体化している。
入口の頭上には、はめ込み型の額面看板があるが、文字は残っていないようだ。


変わった外観の物件。回転窓も味がある。