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遊里跡の探訪録など。
ブログの日時は、行動日・撮影日に合わせております。

高岡 伏木湊町

2013年04月28日 13時30分00秒 | ◇不確定
伏木万葉大橋から玉川新地へ向かう途中に、気になる界隈がある。


銭湯といえば遊里につきものだが……。

 
一階の装いが目を引く。三階建てはオリジナルだろうか。



 


ぼろぼろの下見板が年季の長さを感じさせる。

 
入口にカフェーの鑑札。


茅ヶ崎 共恵

2013年02月23日 12時30分00秒 | ◇不確定
宿場のあった藤沢と平塚に挟まれた茅ヶ崎。遊里があったという情報はない。
しかし、駅のすぐ近くに、風俗店と飲み屋が混在するレトロな区域がある。
小規模ながら気になるエリアだ。


右側が居酒屋、左側が風俗店。







 
同じ建物の別の入口。異なる鑑札が貼られている。




昔ここがそういう場所だったら、と妄想がふくらむカーブ。
写真のとおり、周囲はビルに囲まれている。

明石

2013年01月03日 10時00分00秒 | ◇不確定
下調べが不十分で、見当違いの場所を歩き回ってしまった。
注意を引かれる物件もあったので、カテゴリーを不確定にして掲載。





 


元料亭らしい。


花街ビル。気になるネーミングだ。

 

大阪 飛田周辺

2012年01月01日 07時00分00秒 | ◇不確定

飛田に着くのが早すぎたので、明るくなるまで近所を散歩することに。


路地やアーケード街をぶらぶらしていると、気になる一画を見つけた。

 
あるいは先入観のせいかもしれないが、腰の赤色が妖しげに映る。


こちらはタイル張り。立体的に見えるこのタイルは、金沢で見かけたものと同種だ。


かつてはストリップ劇場だったという。現在は子供も入場できる一般劇場。


古い居酒屋が建ち並ぶ。

どことなく青線的なにおいを感じさせる一帯だった。
そういえば、かつては飛田の一部(あるいはその周辺)が青線であったという文章を
どこかで読んだ記憶があるのを、歩きながらふと思い出す。
再訪の折には、もっと範囲を広げて歩いてみたい。

相模大塚

2011年10月29日 12時10分00秒 | ◇不確定
わからないことが多すぎるので、「遊廓・花街-不確定」というカテゴリーを作った。
あまり記事を増やしたくないカテゴリーである。

さて本題。
かつてこの地に赤線があったらしいという情報をインターネットで見かけた。
近くに厚木基地があることを考えると、たしかに赤線があったとしても不思議ではないが、
文献などの具体的な記録に行き当たったことはない。

手がかりがないなら適当に歩き回ってみよう、ということで現地へ向かった。


相模大塚駅の南口界隈に、古いスナックが建ち並ぶ一角がある。現役なのかは不明。

 
ななめに引っこんだ入口を持つ建物。雰囲気はあるが、遺構と断定するには至らない。


居酒屋の集合店舗。いつごろ建てられたものなのだろう。

 
角にアーチ窓を配した二軒が向かい合っていた。


決定的な証拠にはならないが、遊里につきものの質屋も存在。

 
居酒屋の裏手に不思議な装飾を発見。これはなんだろう。

古い建物がたくさん残っており、なんとなく雰囲気は感じられるものの、あくまで「なんとな
く」というだけで、元遊里と断言するには決め手に欠ける。
次は図書館などで資料にあたってみたい。