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遊里跡の探訪録など。
ブログの日時は、行動日・撮影日に合わせております。

湯浅 新地

2013年06月08日 13時00分00秒 | ◆近畿
昭和2年、紀伊湯浅駅(現・湯浅駅)の設置をきっかけに繁栄。


電柱のプレートに新地とある。



 
[左]看板建築と和風建築が合体した奇妙な建物。巨大な石灯籠も目を引く。
[右]料亭を思わせる玄関。料理屋の鑑札が貼られていた。

 
ゆるやかなカーブが印象的な入口まわり。ドアの上にはカフェーの鑑札が。


二階を覆う大きな雨戸が特色。壁の色も見のがせない。

 
玄関戸に彫られた「古里」の文字。往時の屋号だろうか。


レンガ造りの塀と門が味わい深い銭湯。
中には、番号がわりに当時の芸妓の名が記された木製ロッカーがあるという。

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