M K

遊里跡の探訪録など。
ブログの日時は、行動日・撮影日に合わせております。

藤沢

2009年08月26日 13時30分00秒 | ◇神奈川
再訪2回目。


「辰巳町」は旧町名。地図上にこの名はもう残っていない。


神輿まであるとは驚き。比較的新しそうなので、遊里には関係ないと思われる。


旅館松竹の玄関まわり。藤沢新地最後のカフェー建築。
小豆色のタイルの円柱、ティノスグリーンのタイルの腰まわり、不思議な材質の庇、
ななめハンドルの取り付けられた両開きのドアなど、見どころ豊富。

熱海 渚町

2009年08月08日 13時30分00秒 | ◇静岡
青線だったという説があるものの、資料がなく、詳細はわからず。


波と松、あるいは浜辺と松か。


三階建てのように見える外観。内部が気になる。


街娼の銅像。由来は不明。
熱海の土地柄と関係あるのだろうか。

熱海 糸川花街

2009年08月08日 13時00分00秒 | ◇静岡
糸川べりに栄えた色町。往時は東京の奥座敷と呼ばれ隆盛を極めた。
昭和30年、業者数74、従業婦数300

この一帯には大型の遺構が多数残っており、過日の繁栄ぶりがうかがえる。


「千笑」の屋号が残る建物。紋付き。相当痛んでおり、今後が心配。


右上に「つたや」の屋号が見える。こちらも紋付き。


シンボリックな鷲(鷹?)が目を引く。


鮮やかな市松模様のタイルはインパクト大。
しかし、遺構かどうかはやや微妙か。もともと理容店だった可能性もある。