Pの世界  沖縄・浜松・東京・バリ

もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

三方原たくあん

2016年11月22日 | 家・わたくしごと

 私のブログの書き込みから浜松市の三方原という場所でとれる大根を使った「たくあん」が実家で話題になり、「それじゃあ、次に帰るときに買っていくわ」ということになった。ちゃんと約束を覚えていた私は、三方原出身の学生に教えられた駅ビルの地下の店で「三方原たくあん」を購入し、実家におみやげとして持っていったのだった。ちなみに「おみやげ」とか偉そうなことを言っているが、価格は100円台である。なんだか申し訳ない。ちなみに次回は200円台のべったら漬けの方を持って帰る予定である。
 翌日の昼食で両親とともに「ポリポリ」とたくあんを食べる。正直、「たくあん」をそれほど比較して食べ比べたことがないゆえに、テレビ番組のリポーターのように、「美味い!」と大声を出して感動することがいまいちできなかったことは残念だが、それほど塩味も濃くなく食べやすい「たくあん」だった。それよりも自分の住んでいる市の名産品を誰かに食べてもらう、というのは嬉しいものである。
 TPPが今、日本を騒がせている。アメリカの新大領領がTPPに反対している以上、アメリカを含む批准は難しいだろう。日本で反対している農家は「やれやれ、一安心」というところか。確かにいろいろ難しい問題があるだろうが、三方原のたくあんのようにブランド化されたものは、生き残っていくんだろうなと思う。誰が考えたのかわからないが、「たくあん」をブランド化した立役者に脱帽である。ちなみに写真のパッケージの右側に写っているへんてこりんなキャラは浜松のゆるキャラとして知られる「家康くん」である。私は正直、好きではないが、このマークは「浜松市お墨付き」の証なのだ。まあ、「家康くん」が気分屋でなければ、この先も「浜松ブランド」であり続けるだろう。