ななとぽちと猫たち

夫婦と猫達との日々

猫とダンナ

2007年03月12日 | 
猫が来た。
とっても人懐こい性格している。
人の側が大好きみたい。
構って欲しくてたまらないのだろう。
側に行くとくっついてきて離れようとしません。

うちの猫達と仲良くできるかなーと、ちょっとだけガラス越しに見せたんだけど
やっぱダメだった。
ちゃーぼうは恐がって近づこうとしないし、
まーの方は近づいてくるんけど
猫を見た瞬間、すごい顔してシャーシャーと威嚇。
で、シャーシャーした状態のまま次にちゃーぼうの顔を見たもんだから
自分が怒られてると思ったのかちゃーぼうが怯え出し、

次の瞬間まーが突然、ダダーー!走って逃げ出したのには
ちゃーぼうもびっくり仰天して大慌て
二匹ともダッシュで逃げ出したかと思ったら
廊下で「うぎぎゃゃーー!」と大騒ぎ。
このまま喧嘩始まるのかと思ったよ。
もう、なんて恐ろしい…。

仲良く出来るのはまだまだ時間かかるだろう。
でも、新入りの方は全く大丈夫そうだし、
うちの猫達が、私に付く得体の知れない匂いに慣れるまで
まだ会わせない方がよいのかな。
焦らず時間をかけるしかないみたい。


しかしぽちもずるいよ。
誰かに貰われていくのは嫌みたいだし
仲良くなるのが無理だったら、
このまま一匹だけ別の部屋に置いておくのも可哀相かなーと言って、
会社に連れて帰った方いいのかな…と
肩を落としながら言うんだよ。わざとらしく。

成猫同士だから、時間かかるって言ったべ!!!
それでも連れて来たのは自分なんだから。

だいたい、甘いんだよ。
本人がそんな甘っちょろい考えでいる位だから、最初から連れて来て欲しくなかった。
そりゃ私だって、実物見たらやっぱり…
手放したくなくなるだろうなって、猫が来る前から自分でわかってたし
そうなってから、やっぱりうちでは飼えないとなった場合、
寂しくって心にぽっかり穴が…ってなるよ。
自分は職場で会えるからいいだろうが。

連れてくれば私が可愛がるの知ってて、
やっぱり連れて帰ろうかなんて、
1日でよくそう簡単に言えるものだ。

本気で言ってるというよりも、私の反応を試してるような感じがして。

私の口から飼うって言葉を言わせたいのだろうかと。
そうすれば世話は全て私…みたいな。
自分は都合のいい時可愛がるだけでも許さるよね、みたいな。

たらばじゃないのに、ダッタラバでたらば風味みたいな
別にそれでもいいよね、美味しい風味だけは手軽に味わいたいから
みたいな。

ぽちはそーいうとこあるのだよ。

ぽちは、夜は猫のいる部屋に寝てる。
しかもデレデレとうれしそうに。