またまた間があきましてゴメン寝したいところ ゴタゴタは一応一段落のはずです
2月1日から学校の学期休みが始まりました。但し、前期の後のこの休みは2月6日まで、たったの6日間(実質は1月30日~2月7日)
それでも、家族連れで旅行する人たちも多く、ニュースでも交通渋滞に御注意と呼びかけています。後期は2月8日から始まります。
2期制はゼメスターと呼ばれ、6ヵ月を意味しますが、実際には7月8月が夏休みなので、5ヵ月・5ヵ月の10ヵ月。
夏休みが長いし、他にイースター休み、精霊降臨節休み、クリスマス休みなどで、ちょくちょく休みが入ります。
オーストリアの学校休みは州ごとに違いますが、大まかには東部諸州と西部諸州で違います。ドイツは州ごとに違い、スイスはもっとややこしい
オーストリアの学校休み一覧はこちら(ドイツ語)
英語ウィキの学期制記事では、世界各国の学期制が紹介されています
おまけのお菓子屋さん(用事で旧市街へ行った時に撮りました)
モーツァルト・ボンボンがいっぱい
以下同じお店のショーウィンドウ
今日の蛇足
1月29日、ネオナチ系の舞踏会があり、例年通り反対デモがありました。毎年問題になっており、一昨年は一部のデモ隊と警官隊の衝突で、逮捕者・怪我人に店舗や自動車の被害が出ました。そうした過去の教訓から、今年は覆面が禁止されました。これで、覆面で暴れたがる層は殆ど登場しなかったのかもしれません。今年は無事済んだようです。ピエロのメイクアップのデモ人が面白かったので写真をリンクしました。いつまで見られるかは知りません
新聞HPの写真特集
おもしろそうだから、お店を探ってみます。
ネオナチは、伏流水みたいにいつも存在するのですね…
川崎でも、ヘイトスピーチで有名な”在日特権を許さない会”がデモ予定していて、同様にモメています。
格差社会の不満が、在日外国人に向けられて、保守政権の思うつぼになっていくさまは、かつて戦前にあった日本の状況と変わりません。
というか、他の国でもときの政権が執る古典的な方法なのかもしれませんね…。
弱い立場…ということで、犬猫の虐待も似た意識の中で起きるのかな…
<ののちゃんより>
日本にも輸出されているかもしれません。
ドイツ・オーストリアではナチスを美化したり扇動したりする行為は法律で禁止されています。
それで、ネオナチの舞踏会も禁止せよというのが反対デモをする人たちの主張ですが、舞踏会を開催して踊るだけでは違法行為にはなりません。実は今回の舞踏会にも、ドイツその他のネオナチ系人物が集まっているのですが、それだけでは日常生活の範囲ですもんね
しかし、一番深刻なのは一度生まれた思想は死なない(消えない)ということです。
これまでバイエルン州が有していたヒトラーの「我が闘争」の版権が切れて、誰でも出版できるようになりました。このため膨大な批判的脚注を付けた新版が発行されました。
最近ラジオでその一部を放送(原作と注を朗読して対比)。
それを聴いていると、原作がどんなにインチキで滑稽か判るのですが、批判的脚注無しでこれから読む人は増えることでしょう。
在日特権を許さない会って、PEGIDAみたいですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%8C%96%E3%81%AB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E6%84%9B%E5%9B%BD%E8%80%85
生きがいのある充実した生活を送っている人は動物をいじめたりはしないと思います。
辛い状況にある場合も、それを分析して方針を考える人は、やっぱり弱いものいじめに脱線しないと思います。
ああ、長くなるので、今回はこれで