続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

近江商人の記憶のクスノキ

2023-02-04 15:09:20 | 上野十二社

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出ます。

寒い朝ですけど、昨日より冷え込みがウチバです。

諏訪神社の向こうの高台目指します。

昨日凍っていた途中の沼は、今朝は凍ってません。

ひめちゃんは、どうしても突き当たりまで行くと譲りません。

案外頑固者です。

タバサねーちゃんも、付き合います。

タバちゃん、少し換毛が始まったかな?

 

突き当たりを南下します。

山上多重塔を横目に帰ります。

せっかく国指定の重要文化財なんだから、無人でもいいからガイダンス施設でもあればいいのにねえ

 

 

 

上野国十之宮美和神社を参拝の後、桐生歴史文化資料館に戻ります。

でも、どうしてここに、上野国十之宮の古い神社があるんだろう?

この辺りは、江戸時代初めに町割りが行われた所です。

大げさに言うと、ここには古代も中世もないという人もいます。

『新編桐生市史』の編纂が始まるそうですけど、是非に解明してもらいたいものです。

なぜ、大和の三輪山の大神神社から、三輪大明神を勧請してこらたのかを。

 

 

駐車場の隣は、矢野園です。

やはり目立ちます。

 

ちょっと回り道していきます。

附祠社が気になります。

 

案内板を確認です。

大きいので都合で2枚です。

矢野さんは、近江商人だったんだ

お茶屋さんだとばっかり思っていたけど、お酒や味噌も造っていたんだ

 

そういえば、大間々の日本一醤油(岡直三郎商店)も、近江商人だ

常広寺に竜骨を持ってきて、後に七つ梅を創業した田中藤左衛門も、たしか近江商人だった

近江商人って、醸造技術を持って全国展開したのかな?

 

でも、商売だけじゃなくて、神様を敬うことを忘れなかったんですね

岡直三郎商店の稲荷様は、旧大間々町役場西の森の中にあります

間々の端山の稲荷様(ままのはばやまのいなりさま)

ここは、クスノキの下にあるんですね

 

重伝建の建物を横目に、楠目指します。

 

 

ありました

ここも駐車出来そうです。

寛延2年(1749)からだと、今年で274歳の御神木です

 

もう一ヶ所は、立ち入り禁止です。

もう一本のクスノキは、枯れちゃったかな?

祠社は大丈夫そうだけど

 

 

店舗の脇から、駐車場へ戻ります。

大クスノキ、見えてます

 

 

正面に、近江屋喜兵衛の文字です。

ここが、あの渡辺崋山の妹さんの嫁ぎ先だったのですか

訪問してみたい雰囲気です

上のメニューは、当日でいいのかな?

そのうち、ゆっくりうかがいましょう

 

さて、桐生歴史文化資料館です。

あれえ、閉まってます

残念、また今度来ます

 

 

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