続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

おしゃれな縄文人(榛東村耳飾り館)

2023-05-02 16:07:10 | 桃井郷

昨日夕方のお散歩は、怪しい雲行きでした。

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、南に下って、中学校の西の方を歩いてきました。

帰り道、丑寅の方角にタテビカリです

まさか、雷が来る

急いで帰ると、大粒の雨がまもなく降り始めました

ついさっきまで氷の塊(雹)だったように大きな大きな雨粒でした。

 

今朝は、爽やかに晴れました

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、堀之内を西に出て、天神田(字天神の田んぼ)を歩いてきました。

 

ご褒美下さいな

何時の頃からか、どちらかが用を足すと、2人でご褒美を催促するようになりました。

タバサちゃん、今朝は明るいから見えるかな?

赤城山も空の雲も、きれいです

 

 

 

 

3月4日、釜屋の十王堂の後、榛東村の耳飾り館を目指します。

駐車場は、付近の施設と共用になっているようです。

付近の観光案内もあります。

 

 

東を見ると、赤城山です

榛東村の人には、赤城山があの形の山なのです。

ひめちゃんちのあたりから見えるのと、全く異なる姿です。

 

西には、怒る保の榛名山、ゴツゴツしてます。

 

 

さて、道の向こうの耳飾り館へ行きましょう。

土で作った耳飾りですか

 

万葉歌碑、伊香保の歌があります。

要するに、「あなたが好きです」と言うことかな?

でも、一般的な「そひの榛原・・・」の歌は、

伊香保ろの 岨の榛原 ねもころに 奥をな兼ねそ 現在しよければ (いかほろの そひのはりはら ねもころに おくをなかねそ まさかしよかば) 3410

 

「あれこれ将来を心配するな、今がよければ」くらいの意味かな?

『万葉集』の歌の通し番号も書いてほしいなあ

 

 

耳飾りのオブジェがあります。

耳飾りは縄文人のあこがれであり、夢であり、祈りであった。

 

オブジェの裏には、耳飾りがいっぱいです。

 

 

いろいろ素晴らしい展示もありましたけど、館内はカメラ禁止でした

 

でも、第一回企画展の図録がまだ販売中でした。

そこそこ大きな重そうな土のピアスをどう付けるのか、想像も付きませんけど、耳飾りを付けた縄文人がいます。

耳たぶに穴を開けて埋め込んでる?

耳たぶって伸びる?

耳の機能は大丈夫か?

いろいろ考えさせられる、おちゃれな縄文人です。

 

でも、一般的な装着法だったのでしょう。

同じように、耳たぶに大きなピアスをした土偶も載ってます。

 

それになんと桐生市、といっても向こうの東の桐生市ですけど、千網谷戸遺跡(ちあみがいどいせき)にも、同じように土製の耳飾りをした、おしゃれな縄文人がいたことが記されていました

遠く離れているようだけど、交流があったのかな

西の桐生市(桐生市新里町)の住民は。まったく知りませんでした。

 

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