続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

続・女堀跡の赤堀花しょうぶ園

2024-06-24 15:37:33 | 群馬県・中毛

雨上がりの朝、ひめちゃんは、天神田を歩いてきました。

赤城山は、全くその姿を見せません。

後閑の薬師堂を通ります。

後でみなさんにゆっくりご挨拶したいね

タバサねーちゃんが、第2陣で出る頃は、薄日が差してきました

予報通り、暑い一日になりそうです

 

 

 

 

(6月14日)赤堀しょうぶ園、散策続けます。

南の方は、花が少ない

道路に上がって、また女堀跡に下りて、今度は北へ歩いてみましょう

紫陽花とのコラボは、いい雰囲気を作ってます

 

 

女堀の反対側には、なにやら不思議な光景が

もしかして、テーマパークのようなことを考えた時代があったのかな?

「見ざる・言わざる・聞かざる」が見えます

 

 

さて、先ほど女堀跡に下りたところから、もう一度下ります

今度は、北に向かいます。

きれいに咲いてますけど、やはり立ち入り禁止が多いです。

 

花しょうぶ祭りは会期中だけど、整備中でもあるようです

 

 

堀の横断道があります。

駐車場に戻るには、ここを渡った方が良さそうです。

 

横断中に、さらに北方を望みます。

この先は、なんとなく、女堀の雰囲気かな

 

東岸に戻り、駐車場へ帰ります。

毎年この季節に、花しょうぶをたくさん咲かせるのは、大変な労力を必要とするのでしょう

お疲れ様です

 

 

赤堀の赤堀氏について、新里村の人はまったく気にしてないようです。

でも、新里の人が大好きな山上氏と同じく、藤姓足利氏のようです

そういえば、旧赤堀村の文化的施設(図書館とか歴史資料館など)が集まっているところの駐車場に、赤堀氏の子孫という人の「米百俵」の碑とオブジェがありました。

確認しておきましょう

戊辰戦争で壊滅的打撃を受けた越後の長岡藩は、義援のために贈られた米百俵で学校を建てたのです。

「教養を広め人材を育てれば、国は栄える。食えないからこそ教育を」

それを強力に推し進めた小林虎三郎が、ここ赤堀の赤堀氏の後裔だというのです

 

風にそよぐ稲穂が見えるオブジェもいい雰囲気です

佐波郡赤堀町は、変なロマンに酔うことなく、教育・文化を大切に考えた町だったのです

 

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女堀跡・赤堀花しょうぶ園

2024-06-23 13:27:34 | 群馬県・中毛

冷たい雨の朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、貧乏カッパでお散歩です。

もちろん、昨夜から室内犬です。

今日も一日中、室内犬の予定です。

 

本日は、ひめちゃんアーカイブです

赤ちゃんひめちゃんは、真っ黒クロ助でした。

寒い2月生まれのひめちゃんたちも、春になるとミニドッグランで思いっきり遊びました

きょうだい達が養子に行ってしまうと、ひめちゃんはママを独り占めです

 

 

 

最近、『上州坪弓老談記』の読解に努力しています。

関東管領方の最前線・葛塚村(ひめちゃんちの辺り)が古河公方方から攻撃されたときに、赤堀(旧佐波郡赤堀村)の赤堀氏が、強力強力な助っ人として登場します

そうだ、赤堀の花しょうぶの季節だ

 

先週、数年ぶりに、赤堀の花しょうぶ園に行ってきました。

入場は無料、駐車場は有料(¥500)です。

他県ナンバーの車も来ています

駐車場から数百m歩きます。

 

咲いてます

紫陽花とのコラボもいい感じです

今年は、やたら立ち入り禁止です

何処を通ったら、向こう岸に行けるのでしょう

 

 

国指定史跡・女堀の案内があります。

ここから、向こう岸に行けそうです

駐車場でもらった赤堀花しょうぶ園のチラシから、史跡女堀を確認です。

女堀は、今から約800年前(12世紀中頃)の農業用水路の跡です。旧利根川の桃ノ木川(前橋市上泉町)から取水し、伊勢崎市田部井町までの約13kmに渡る長大な用水路です。しかし、調査の結果、未完成の用水路であることが判明し、その目的を果たす事はできませんでした。現在までその姿を留めた女堀は、昭和58年に国指定史跡となり、その保護・活用の一環として花しょうぶを栽培しています。

 

 

堀跡へ下りて、南へ行きます。

大分咲き進んでます

ちょっと遅かったかな?

きれいに咲いてる花しょうぶです

この白い花は、ひめちゃんちにもあったような。

今年はやっていなそうだけど、花しょうぶの苗を無料配布している時もありました

 

ほぼ行き止まりまで行きました

振り返って、女堀です。

北側の方が、花が咲いていたかな

 

 

道路に上がって、また向こう岸に下りましょう

道路に戻ります。

普段は、ここは道路なのです。

今の時期だけ、特別に通行止めです。

 

もう一度女堀に戻って、北に歩いてみましょう

 

(つづく)

 

 

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続・猫観音にこんにちは(お久しぶりの石山観音)

2024-03-13 15:12:28 | 群馬県・中毛

ひめちゃんは、堀之内を西に出て、字・塚越を歩きます。

堀之内に帰る頃は、お日様も出て、今日はいいお天気になりそうです

 

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、朝散歩の後、おうちの中で朝ご飯です。

そのあと、ゆったり過ごしてます。

まさか、2度目の散歩の後、お外犬じゃあないでふよね

お日様出たから、お外で日向ぼっこですよ

湯たんぽの用意をしてから、2度目のお散歩に出ます。

 

 

 

石山観音の猫観音は、おびんずる猫でした。

治したいところを中心に、あちこち触らせてもらいました

 

お賽銭ボックスも、猫仕様です

しっかりお賽銭を入れて合掌

 

隣は見守り観音です。

 

観音様の手のひらにも、猫がいます

観音様の周りにも、猫です

猫好きには、たまらない空間です。

合掌

 

さて、本堂で参拝です。

おや、左の御朱印授け所、人がいるみたい。

 

こんにちは、御朱印出ますか

書き置きですけど、ここにありますよ

 

かわいい猫のいる御朱印をいただきました

『新上州・観音霊場三十三ヵ所』(平成11 新上州観音霊場会)によれば、

当山の縁日は一月十八日と三月十八日で、十里四方から馬を引いて参詣する人でにぎわった。この風習は馬の多かった昭和の初期頃まで続き、縁日になると山を登り、仁王門をくぐり、有名な大鰐口を打ち鳴らし、大勢の人々により馬が洗礼される姿はなかなかの見物であった。御札を受けて帰っていく人馬の姿は印象に残るものである。

こんな時代もあったのですね

 

さてさて、本堂で参拝です。

おや、どこからともなくグレーの猫出現

こんにちは

ともかく、本堂の仏様方に合掌

 

本堂裏をちょっと覗きます。

 

 

グレーの猫は、ゴロニャンゴロニャン、付いてきます

 

あれ、ない

女の子だね

ムーちゃんも、女の子だったんだよ

お腹をナデナデです

 

裏の方は、まさに石山です。

石造物もいっぱいです。

今日は裏山探検、ここまでにしておきましょう。

 

ゴロニャン、ゴロニャン

一緒に何処までもついて行きそうな雰囲気です

バイバイ、またね

「ムーちゃん2」と呼びたくなるほどの、かわいいグレーの猫です。

 

テリトリーがあるのかな?

彼女のテリトリーは、本堂付近のようです。

でも、段ボール箱のキャットハウスは、仁王門の北側だけのようです。

まあ、丸々としていたから、うまくやっているのでしょう

 

もう一度、おびんずる猫にご挨拶して帰ります。

 

駐車場への坂を下りると、また、どこからともなく、猫が出現です。

バイバイ、君は男の子だね

またね

 

 

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猫観音にこんにちは(お久しぶりの石山観音)

2024-03-12 15:08:59 | 群馬県・中毛

今にも雨が降り出しそうな寒い朝です

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、大急ぎで、字・塚越を歩いてきました。

今日は一日中室内犬です

雨が降り出したのは夕方でした。

夕方は、貧乏カッパでお散歩です

 

 

ひめちゃんちには、黒柴家族が出現する前、グレーのペルシャ猫・ムーちゃんがいました。

 

ムーちゃんは、天寿を全うすることなく、13才で突然の事故で逝ってしまいました

ひめちゃんちの人間家族は、猫も大好きです

今度飼うことがあれば、やっぱりグレーの猫です

 

 

最近、石山観音(伊勢崎市下触町)の脇を通るたびに、猫観音の幟旗めいているのが気になりました

3月11日、遂に寄ってみました

 

ここには何故か鳥居があります

 

額は、観世音の文字は分かりますけど、後は不明です。

 

 

坂道を、さっそくの猫のお出ましです

こんにちは

 

梅が満開です

桜も咲き始めてます

 

仁王門への階段、新しくなったかな?

すみません、階段ではなく、脇の坂道で行きます。

 

左手の小高い所には、何様だろう

雪をかぶった浅間山、その左には妙義山が見えます。

とりあえず、1礼です

 

 

脇道を上って仁王門です。

 

仁王様、こんにちは

 

  

 

 

門をくぐると、猫ハウスと貼り紙があります

最近では、あちこちで、この種の貼り紙を見かけるようになりました

 

お寺の沿革もあります。

「南側に八海山」の文字があります。

そうすると、さっきの小高い所は八海山かな

 

大鰐口の説明板もあります。

石山観音は馬の信仰で知られ、かつては近郷近在から馬を飼う人びとが馬とともに参詣し、鳴らした鰐口の下を通して、馬の無病息災を祈りました。

遠慮して、鳴らしたつもりで、ひめちゃんとタバサねーちゃんの無病息災を祈ります。

鳴らしてもよかったかな

今度は鳴らしましょう

 

右には、猫観音です

 

「おびんずる猫」です。

治したいところを、あちこち触ります。

合掌

 

 

(つづく)

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疣薬師(いぼやくし)の大カヤ

2024-03-08 13:48:42 | 群馬県・中毛

冷たい雨上がりの朝です。

タバサねーちゃんは、悩んでます。

しばらく悩んで、方向転換。

めでたく、用を済ませ、元気に帰ります

 

ひめちゃんが朝散歩に出た頃は、まだどんよりとした曇り空でした

二度目の朝散歩の頃は、お日様が出てきました

畑に曇が架かってます。

水蒸気が蒸発しているのです。

今日はお外犬で過ごします

晴れてきてよかったね

 

ムーハウスガーデンにも、春が来ています。

 

そろそろ、ガーデンの整理にもがんばらなくては

 

 

 

2月19日、森村家からの帰り、「親水公園うぬき」で竜宮の場所に見当を付けましたけど、時間的に余裕がなくなりました

捲土重来を期して帰ります。

いつもとはちょっと違う道、伊勢崎聖苑の脇を通ります。

あれ、聖苑にも大カヤがあったような

 

急遽、寄道です。

聖苑の駐車場から歩きます。

ちょっと聖苑ではない雰囲気です

それほど目立つカヤの大木もないけど

あれかな

 

このカヤは移植されたのですね

行き倒れになった旅人が恩返しに、疣で悩む人を救ってくれたのです。

川原石を奉納するのですね。

移植の時に、14世紀中頃の板碑や五輪塔の破片が出たのですか

そうすると、なんとこのカヤは600才以上になりそうです

 

合掌

 

実は落ちてるかな

どんぐりがメインだけど、少しカヤの実もある感じです

また、違う季節に来てみましょう。

ここはどんぐりの木がいっぱいで、実もたくさん落ちてます。

 

向こうには、遊具もあります。

公園になっているようです

 

聖苑の駐車場が隣に見えますけど、段差が約1mくらいかな

飛び降りるには、かなりの不安

結局来た道を駐車場まで歩きました

 

聖苑と公園は、別のエリアのようです。

帰道、公園の北側に駐車場発見

赤城見台公園とあります。

疣薬師の大カヤは、赤城見台公園の一角にあるのです

 

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