ななごの部屋(リウマチとともに)それから

リウマチとともに歩みアクテムラのおかげで安定してきた私。もっと溢れるように生きたい☆2013/1/1開店☆

金沢へ

2016年04月16日 | 金沢
4月14日、九州では大きな地震があった。
本当に大変だと思う。余震が続いている。
お見舞い申し上げます。

朝、7時30分ころの電車に乗って金沢に来た。
高崎から新幹線にした。
金沢には11時過ぎに到着。
天気もいい。

サンゴの子どものお宮参りを日曜にするというのでやってきた。


少し豪華な昼食。1400円ランチ。

サンゴは忙しいみたいで今日は無理みたいだ。
私はあらかじめ考えていた
鈴木大拙館に行ってみることにした。
哲学者の鈴木大拙だ。

パンフレットに思索する空間と書かれてあった。
建築も独創的なものだ。
バスを「本多町」(100円)で降りる。

警察署がバス停の前にあったので、
入っていった。
あの…道を聞いてもいいですか?
と切り出した。
古い建物のせいか、室内が暗く、
男の人の表情も暗く見えた。
地図を持ってきて説明してくれた。

ドラマじゃないけど、なんかあったのかな…大きな事件とか…
ほとんどドラマの世界のイメージを妄想。

鈴木大拙館は大拙や西田幾太郎の書、手紙など、
展示物は多くはないが、
建物の造りがとても魅力的だ。
新しい発想が生まれそうな気がする場所だ。
静かな池もあり、水の音がする。
本もあり、
哲学書は…読む気になれず、西田幾多郎のマンガの伝記を読んだ。
しかしマンガも結構、難しいことを言っていた。
西洋の個人の考えと禅の考えは違うみたいだ。
無の精神…
わたしが、と言うのでなく、
世界や宇宙と統合した、
わたしでなく無なのだ。
つまり、わたしも貴方も、もとを正せば同じ…という意味ではないかな。
宇宙の一部…というか
これは私なりの解釈で、まだ、よく解らない。

けれど、この場所は暗さと光と水とが静かに思索し、調和している。
また、来たい。


裏に散策の道があり、
山になっている。5分~10分くらいで中村美術館に行ける。他、いい感じに荒れた庭も無料で観れる。
この道がすごくいい。
簡単な山道なのだ。
中村美術館は200円(おひがし)か300円(生菓子)で抹茶が飲める。拝観300円。
茶碗が選べる。窓からの景色がまた素晴らしい。
山が見えて、古い建物も見える。
穴場であまり人がいない。
茶碗がすごく良かった。
少しゆがんで素朴な薄い茶色だ。
心が洗われるとはこんな感じか…

しかし、私はお腹の調子が良くない。
風邪ぽいのかなあ…

ここから兼六園にも抜けられるが、
体調と時間を考えて、本多町のバス停にでて、
駅に向かった。帰りは200円だった。
まちバスは右回りと左回りがあるみたいだ。


駅で夕食を済ませて、
ホテルへ。
お風呂があるんだけど…狭いお風呂だった。
なんかイマイチ。
しかし、お風呂には誰もいなかった。
お風呂のことはネットには載っていたが、
ホテルの案内には無かった。
お風呂の洗い場が2つしかない。
写真では手すりがあったと思ったけど、
手すりも無かった。
なーんだ。
しかし入り口には大浴場と書いてある。
湯船は気持ち良かった。

素泊まりで7000円したのに。
土曜だから、仕方ないのかな。














コメント (2)
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