気ままな日々を 思いつくままに

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おくのほそ道

2005-02-21 22:07:59 | 狛犬・街道
最近 金森 敦子氏の書いた 芭蕉「おくのほそ道」なる本を読んでいる 元々このような本は 元の文書を読んでから解説的な本を読むことが常道であろうが 残念ながらそのような力はありませんのでこの本によって書きます 
初めて知ったことなのですが 芭蕉が140日間歩き続けて書いた文字数は一万一千字ほど。400字詰めの原稿用紙なら僅か27枚半しかないというのです 自分が一日を歩いても原稿用紙に2・3枚にはなってしまいます それが140日間で27枚半 これは凄いことですね
金森氏は曽良の日記を元に毎日の行程を追っています 今日書きたいと思ったのはそれです 昨年私が日光道中をやや外れた行程で実行しましたが それが殆ど奥の細道に合致していたのです 嬉しかったですね 「室の八島」など完全によってきました 勿論煙はありませんでしたがほそい流れと八つの島と橋は巡ることが出来ました 今も畑の中の島のようにも思える風情を残していますが小さな小さな島に小さな社があり橋が架かっています 言えば子供の玩具のようなものです 言葉の持つ力はすごいと感じさせます 人の口の端にずっと乗るのですから・・・
宇都宮から氏家までの奥州街道が余りにつまらない道なのでなかなか次へ踏み出す決断が下せないでいます もう一度日光へ戻り那須野の原を氏家まで歩いてみましょうか 何か体で納得できるものがあるような気がしています
今の那須野は畑が続いています
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