気ままな日々を 思いつくままに

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泥舟の麻生幹事長

2008-08-01 23:12:30 | メディアから
自民党の役員と、内閣が変わったと言う。どこが変わったのだろう。町村がいて、伊吹がいて、古賀がいて、二階もいるではないか、更には舛添えもいるというし、勿論、古賀も、福田すらいるという。自分は内閣改造というからてっきり福田は居ないのかと思っていた。麻生が幹事長で入ったと言う。麻生も飛んだ泥舟に乗ったものだ。最大派閥の後ろ盾があればあるいは総理になれるかも知れないという、スズメの涙ほどの可能性にかけたのであろう。ひょっとすると、総選挙を経験しない3人目の総理を夢見ているのだろう。例え3日間でも総理になれば、歴代何代目かの総理大臣として名を遺せる。しかし60年間日本を指導してきた誇りは何処にあるのだろう。いまや特定宗教団体の支援を受けずに選挙に勝てる自民党議員は殆ど居ないと言う。今日の内閣改造にしても、連立与党党首の了解を得て初めて実行できたものだと言う。カルト集団の了解を得なければ何も決められない政治なぞ誰が望んでいるのだろう。公明党は年内の総選挙を望んでいると言う。その思惑は何処にあれ、一刻も早い選挙は大歓迎だ。どんなに早くても早すぎることは無い。公明党とて、強固な組織票と豪語できるのも総選挙までだと考える。いくら会長のご威光が示されたところで、現実にこの9年間で公明党のやってきたことを思うと、会長のご威光が素直にまかりとうる時代ではなくなっているような気がする。そんな中、古賀と大田に担ぎ出された麻生のパンダぶりも年末までのお楽しみの一つであろう。一方の民主党は9月に党首選挙が行われる。今のところは、小沢党首の思惑通りに事態は進行しているように見える。こんな時に尤も重要なのは、とりあえず権力を奪取する事に論を待たない。ところが民主党には、旧社会党の流れを汲む、権力とは官僚のおこぼれを貰う事だと思い込んでいる社会主義者や、前原のように自分だけが偉いと思い込んでいる、ウルトラ右派もいる。おこぼれ頂戴主義者はともかく、ウルトラ右派に関しては、何とか目を覚ませと云いたい。権力を奪取してから、国民のために何が出来るかもう一度考えればよい。民主党を支持し、何にもまして政権交代が必要だと考える自分がこのようなことを言わねばならないのは本当に残念だがこれが現実なのだろう。今本当に必要な事、それは次の総選挙で政権交代を実現させ、それを2年間持続させる事。それが出来れば必ず日本は変わる。そのためにはおそらく6ヶ月以内に行われる総選挙で、民主党が過半数を取る事。絶対に公明党なぞにキャスティングボードを握らせない事だ。今の情勢なら出来るのではないか。麻生幹事長の思惑は如何であれ・・
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