パソコンじいちゃん

最近は個人的な日記になっています。
初心に帰り、パソコン操作の役に立つ内容になるよう頑張ります。

Excel  記号の個数 を計算する関数

2016年02月08日 | Excel
セルに入力した 「 * 」 と 「 ? 」 の個数を計算したいがどうしたら良いか?
なんでも相談室で、こんな質問がありました。


指定範囲内のセルにおいて、数字か文字列の個数ならば、COUNTIF関数で計算できます。
「まる、さんかく、しかく、ばつ」を変換した記号「◎、△、□、×」でも、問題なく計算できます。

今回の質問は、キーに割り振られている記号 (  *   ?  ) についてです。


COUNTIF関数は、キーボード上の記号の個数も計算可能だろうか? やってみました!
+ - @ ¥ は正常に計算出来ます。
* ? は、どんな記号や文字列であろうと、その総個数をカウントしてしまいました。
= < > は計算対象とならないのか、常に0カウントです。
COUNTIF関数は、キーボード上の記号の個数の計算には使用しない」ほうが良さそうです。


ではキーボード上の記号の個数をカウントする関数はないのでしょうか?
あるとすれば、その関数はどのように使うのでしょうか?

SUMPRODUCT関数を使った数式が、ネットに紹介されていました。
私には式が理解できませんが、下記のような使い方をすれば、* や ? もカウントできました。
=SUMPRODUCT((範囲="記号")*1)  
 例 =SUMPRODUCT(($A$1:$A$20="?")*1)
    A1セルからA20セルの範囲にある?の個数がカウントされました。



こんな分かりにくい関数を使うより、計算に使う記号を変えたほうが簡単です。
キーボード上の記号を使用しないで、数字か文字列(文字列変換記号)を
使っていただくことにしました。
使い慣れたCOUNTIF関数で、簡単に個数が表示されました。
  例 =COUNTIF($A$1:$A$20,1)      ・・・・ 数字の 1 の個数
    =COUNTIF($A$1:$A$20,"合格")   ・・・・ 合格の文字の個数
    =COUNTIF($A$1:$A$20,"◎")     ・・・・ まる を変換した記号、◎の個数


   ※気を付けましょう。
文字列(文字列変換記号)はダブルクオーテーションで囲みます("")。
  =COUNTIF($A$1:$A$20,"合格")
数字はそのままで良い。 ( "1"と入力しても良いが、ダブルクオーテーションは不要)
  =COUNTIF($A$1:$A$20,1)

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